今日は、冷えた体とちょっとお疲れ気味な心を
ふわっと包み込んでくれる一皿、
「かぶと鶏肉のクリーム煮」をご紹介します。
かぶのやわらかさと、鶏むね肉のたんぱく質、
そして味噌入りのホワイトソース。
「優しさに包まれたい…」そんな日に、そっと寄り添ってくれるおかずです。
動画で確認したい方はこちらから。
優しさに包まれたい日のおかず
秋の光と、丸いかぶから生まれたメニュー
ある日、部屋に差し込む秋の日差しがとても柔らかくて、
「あ、今日はクリームを作ろう」と、ふっと決めました。
この季節になると、つい手に取ってしまうかぶの丸い形にも
どこか“優しさ”を感じます。
優しい日差しと優しいかぶ、そしてクリームソース。
「今日は、優しさに包まれたいな」
そんな気持ちから生まれたのが、このクリーム煮です。
ユーミンと“優しさの呪文”
疲れてくると、私はよく松任谷由実さん(ユーミン)の曲を聴きます。
「やさしさに包まれたなら」を聴きながら料理していると、
「目に映る全てのものはメッセージ」と思えてくるから不思議です。
「こんな素敵なパワーをまとえる大人になりたいな」と憧れつつ、
かぶを切り、鶏肉に片栗粉をまぶしていきます。
鶏むね肉が苦手だった私を変えた“片栗粉コーティング”
以前の私は、正直なところ鶏むね肉のパサつきが苦手で、
なんとなく避けてしまう時期もありました。
でも、片栗粉(大さじ1)でしっかりコーティングしてから焼くと、
びっくりするくらいしっとり柔らかに仕上がることを知ってからは考え方が一変。
「しっとり食べられるなら、もう全部鶏むね肉でいいじゃん」と思うほど、
今ではすっかり鶏むね肉推しになりました。
このクリーム煮が“やさしい”理由(栄養と効能)
- かぶ:消化酵素アミラーゼが、胃腸の働きをサポート。
重たいものを食べすぎた日や、胃がちょっと疲れている日にぴったり。 - 鶏むね肉:高たんぱく&低脂質。ビタミンB6が多く、疲労回復に役立ちます。
- 味噌入りホワイトソース:塩分を抑えつつも、発酵のうま味とコクで満足感アップ。
- 牛乳:カルシウムで骨をサポート。温かいミルクベースで体を内側から温める効果も。
「胃にやさしくて、ちゃんと栄養もとれて、なによりおいしい」。
そんなクリーム煮を目指して作りました。
【レシピ】かぶと鶏肉のクリーム煮(2人分)
1人分 約200円/約380kcal 目安
材料
具材
| 食材 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| かぶ | 2〜3個 | 根と葉に分けて使う |
| 鶏むね肉 | 1枚(約200g〜250g) | 皮は好みで除いてもOK |
| 塩・こしょう | 少々 | 鶏肉の下味用 |
| 片栗粉 | 大さじ1 | 鶏肉のコーティング用 |
炒め・煮る/ソース用
| 食材・調味料 | 分量 |
|---|---|
| サラダ油 | 大さじ1/2 |
| バター | 15g |
| 薄力粉 | 大さじ1と1/2 |
| 牛乳 | 1カップ(200ml) |
| みそ | 大さじ1 |
| 塩・こしょう | 少々(味を整える用) |
作り方
① かぶの下ごしらえ
- かぶの根と葉を切り分ける。
- 葉は水でよく洗い、食べやすい長さ(3〜4cm)に切る。
- かぶの皮を剥き、
- しっかりゴロッと感を楽しみたい場合:4等分のくし形に
- 食べやすさ重視なら:8等分に
好みで切り分ける。
私は欲張って4等分にして、かぶの水々しさに溺れかけました(それはそれで幸せ)。
② 鶏むね肉の下味&コーティング
- 鶏むね肉(1枚)を約3cm角に切る。
- 塩・こしょう(少々)をふり、全体になじませる。
- さらに片栗粉(大さじ1)をまぶし、よく揉み込んでコーティングする。
→ これがしっとり柔らか仕上げのポイントです。
③ 鶏肉を炒める
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れ、中火で熱する。
- 鶏肉を並べ、3〜4分ほど焼き色がつくまで炒める。
- 中まで完全に火が通っていなくてもOKなので、一度取り出しておく。
④ かぶを蒸し焼きにする
- 同じフライパンにバター(15g)を入れ、中火で溶かす。
- かぶを入れて全体を軽く炒め、水(大さじ2)※材料外を加える。
- 蓋をして約2分間蒸し焼きにする。
→ かぶがほどよく柔らかく&水分を含み、じゅわっとやさしい食感に。
⑤ ホワイトソースを作る
- かぶが少し透き通ってきたら、薄力粉(大さじ1と1/2)を振り入れ、
粉っぽさがなくなるまでよく炒める。 - 少しずつ牛乳(1カップ/200ml)を加えながら、その都度よく混ぜる。
→ いきなり全部入れずに、2〜3回に分けて加えるとダマになりにくいです。
⑥ 味付け&煮込み
- とろみがついてきたら、みそ(大さじ1)を溶き入れる。
- 味をみて、塩・こしょう(各少々)で調整する。
- 取り出しておいた鶏肉をフライパンに戻し、かぶの葉も加える。
- 全体を軽く混ぜ、弱火にして蓋をし、6分ほどコトコト煮込む。
時々底から混ぜると、焦げ付き防止&ソースと具材がよくなじみます。

フィットするほしいシーン・おすすめの組み合わせ
- 仕事や家事でちょっとお疲れの日の夜ごはんに
- 体が冷え切った日のあったかメインおかずとして
- パンやバターライスと合わせてワンプレート風にも
「なんだか今日は、ふんわり優しくしてほしいな」という日に、
このかぶと鶏肉のクリーム煮を思い出してもらえたらうれしいです。



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