「さば缶のお味噌汁」って、なぜこんなに安心するんでしょう。
私は定食屋の“サバ味噌+小ねぎ”の並びを見るだけでうれしくなります。缶詰なら身はほろほろ、骨はやわらか。あの“骨ほろ”目当てで思わず骨を集めがちな私が、缶汁をだし代わりに使って、短時間でがつんと旨みを引き出す作り方を、ご紹介します。
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私の“サバ愛”
- 小ねぎが乗ったサバ味噌を見ると即テンションUP。サバ×味噌×ネギは私の中で“三種の神器”。
- 私の実家は農家。なぜか毎年玉ねぎが物干し場に大量に吊るされていて、出所不明の玉ねぎをせっせと剥いては味噌汁に。茶色い皮の“どこまでが可食か”は今もなぞ…(わかる人います?)
- 生姜は昔チューブ派→今は丸ごと派に転身。すりおろし、千切り、薄切り…用途が広くて楽しい。ただわさびだけは永遠のチューブ。
材料(2人分)
具材
- 玉ねぎ:1と1/2個
- さば水煮缶:1缶(200g)
- 小ねぎ:2〜3本
- しょうが:1かけ(すりおろし)
煮る
- 水:3カップ(600ml)
- みそ:大さじ2
さば缶は食塩不使用〜標準どれでもOK。塩分が強い缶は味噌を気持ち控えめに。
作り方(時短&旨み最大化)
- 薬味・具材を準備
- 小ねぎは小口切りに。
- 玉ねぎは繊維に沿って薄切り(1と1/2個)。加熱で甘みがグッと出て、味噌と相性抜群。
- しょうがはすりおろし(1かけ)に。
- 缶汁を“だし”にする
鍋に水(3カップ/600ml)を入れ、さば缶の缶汁だけ先に加える。 ここがコツ。魚のうま味エキスをだし代わりにして、顆粒だし要らずの“秒速旨み”。 - 玉ねぎ&生姜を煮る
缶汁入りの鍋に薄切り玉ねぎ(1と1/2個)とすりおろし生姜(1かけ)を加え、中火で煮立て4分。 生姜の清涼感で魚の風味がスッと立つ。体もぽかぽか。 - さば投入(骨ほろキープ)
さばの身を大きめにほぐして加える(缶1缶/200g)。 DHA・EPAをおいしく摂取。受験期に飲んだ“DHA入りドリンク”を思い出しつつ…私はいつもここでにやにや。 - 味噌で仕上げ
火を弱め、みそ(大さじ2)を溶き入れる。ひと煮立ち直前で止めるのが味噌のコクを残すコツ。
小ねぎ(2〜3本)を散らして完成。 お好みで七味をひとふり。豆腐やわかめを足して“具だくさん味噌汁”にしても最高。
おいしくなるポイント(再現性UP)
- 缶汁を先に投入:アミノ酸とうま味油をスープ側に先に溶かす。味の“土台”が段違い。
- 玉ねぎ多め:甘みがサバの塩気と味噌のコクをやさしくつなぐ。
- 生姜の役割:香りで魚のうま味を立てると同時に、冷え込む季節にうれしい“温活スイッチ”。
- 味噌は最後に:グツグツ煮ない。コクと香りを残す。

栄養メモ
- サバ:高たんぱく、DHA・EPAたっぷりで血流・脳の健康に。
- 玉ねぎ:加熱で甘みアップ。硫化アリルはめぐりサポート。
- 生姜:ジンゲロール/ショウガオールで体ぽかぽか。
アレンジ・保存のヒント
- 豆腐(150g)/わかめ(ひとつかみ)で満足度UP。
- 味噌を白+赤でハーフ&ハーフにするとコク深く。
- 作り置きは当日〜翌日まで。温め直しは味噌をもうひとさじ(小さじ1/2)足すと風味が戻ります。
まとめ:Ça va bien?—サバで“元気出る”一杯
サバのうま味と玉ねぎの甘み、味噌のコクにふわっと生姜。
「Ça va(サバ)?=元気?」って、フランス語のあいさつが頭をよぎるたび、
この味噌汁が“今日の調子”を整えてくれる気がします。
缶詰ひとつでここまで満たされる—そんな時短・栄養・満足の三拍子レシピ、ぜひどうぞ。



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