今回は、夏の暑さで食欲が落ちがちなときでも、さっぱり食べられて元気が出る二品をご紹介します。
その名も…
🌟 「豚肉のオクラのせ」
🌟 「オクラと長ねぎの味噌汁」
どちらも私のお気に入りで、「今日はもう疲れた〜!」って日にも簡単に作れるレシピです。しかも、オクラのネバネバが夏の胃腸をやさしく守ってくれるんですよ。
動画で確認したい方はこちらから。
🥢 豚肉のオクラのせ(1人分 約200円/310kcal)
材料(2人分)
- オクラ:6本
- 豚バラ肉:200g
- しょうが:1かけ
- 塩(豚肉用):小さじ1/3
- サラダ油:小さじ1
【オクラだれ】
- しょうゆ:大さじ1
- 酢:小さじ2
- 砂糖:小さじ1
🍳 作り方
①オクラの下処理
まずはオクラの板ずりから。オクラに塩(小さじ1)を振って、まな板の上でゴロゴロと板ずり。
これ、私は密かに「いたずりDJ」って呼んでます(笑)。喉風邪気味で元気が出ない日も、この儀式でキッチンのテンション上げてます。
さっと水で洗ったら、ヘタと“額”の部分をカット。
「オクラのように粘り強くありたいな〜」なんて思いながら作業してます。ネバネバって、どこか元気の証みたいに感じるんですよね。
このレシピではオクラを薄い小口切りにします。薄切りにすることでオクラは生でも臭みを感じにくく食べることができます。
星型の断面が見えると、私は七夕を思い出します。子どもの頃、夏休みに天の川を見に天文台へ行くのが大好きだったんです。
②オクラだれを作る
しょうが(1かけ)を粗みじん切りにして、切ったオクラに加え、
しょうゆ(大さじ1)・酢(小さじ2)・砂糖(小さじ1)を混ぜれば「オクラだれ」の完成!
このたれ、ほんのり甘くてちょっと酸っぱくて、しょうがの香りも効いてて、食欲のない日でもサラッと食べられます。
③豚肉を焼く
豚バラ肉(200g)は食べやすい大きさに切って、塩(小さじ1/3)を振ります。
フライパンにサラダ油(小さじ1)を中火で熱して、豚肉を広げながら並べます。
強火で2分ほど焼いたら、裏返してもう片面もさっと焼き、いい焼き色がついたら火を止めて取り出します。
ジュウウ〜っと焼ける音と香ばしい匂いがたまりません!
④盛りつけ
焼いた豚肉をお皿に盛り、上からたっぷりオクラだれをかければ完成!
豚肉のパンチのある旨味と、オクラのネバネバ&しょうがのさっぱり感が最高のバランスなんです。
私はこれを「夏の甲子園のピッチャーとキャッチャー」みたいなナイスバッテリーと呼んでます(笑)
🍲 オクラと長ねぎの味噌汁(1人分 約60円/45kcal)
豚肉のおかずにぴったりな、あったか味噌汁もご紹介します。
汗をかきやすい夏には、塩分補給にもなる味噌汁がぴったりです。
材料(2人分)
【具材】
- オクラ:4本
- 長ねぎ:1/4本
【煮る】
- 水:2カップ(400ml)
- 和風顆粒だし:小さじ1
- みそ:大さじ1と1/2
🍳 作り方
①具材の準備
オクラは1cm幅に、長ねぎは5mm幅にカット。
このシンプルな2つの具材だけで、驚くほど満足感のある味噌汁になります。
②煮る
鍋に水(2カップ/400ml)と和風顆粒だし(小さじ1)を入れ、中火にかけます。
水を注ぐって音、夏の暑い日に不思議と涼しさを感じさせてくれて好きなんです。
沸騰したら、カットしたオクラと長ねぎを加えて煮ます。
再沸騰したらみそ(大さじ1と1/2)を溶き入れて、火を止めて完成!
ネバネバオクラが味噌汁のとろみに変わって、長ねぎの香りがほっとする…
冷房で冷えた体を、じんわり温めてくれます。
🍚 まとめ:夏の元気ごはん、これで決まり!
この「豚肉のオクラのせ」と「オクラと長ねぎの味噌汁」、一汁一菜スタイル。
洗い物も少なくて、平日夜にとっても重宝してます。
ネバネバオクラは、胃腸を整えてくれる食物繊維も豊富。
さっぱりなのに満足感しっかりの豚肉、塩分と温かさで体を整えてくれる味噌汁。
白ごはんを添えれば、「もうこれで日本の夏は完璧!」って思ってます。
夏バテ知らずで、元気に乗り切りましょうね🍃✨
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