こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
秋から冬にかけて、おいしくなる長ねぎ。薬味に使うつもりで買ったものの、冷蔵庫に余ってしまうことはありませんか?
今回は、長ねぎを3〜4本たっぷり使った「長ねぎのオイル煮」を作ります。オリーブオイルで香ばしく焼いてからじっくり蒸し煮にすれば、とろっと柔らかく、甘みのあるごちそうに変わります。
📝 長ねぎのオイル煮の材料と作り方
長ねぎのオイル煮(4人分)
調理時間:約25分 難易度:かんたん
1人分の目安:約120円・約115kcal
※材料費とカロリーは、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。
材料
| 区分 | 材料 | 分量 |
|---|---|---|
| 具材 | 長ねぎ | 3〜4本 |
| 炒める・煮る | オリーブオイル | 大さじ3 |
| 炒める・煮る | 水 | 1/2カップ(100ml) |
| 調味料 | 塩 | 小さじ1 |
| 仕上げ | 酢 | 小さじ1 |

※酸味が好きな方は、酢を小さじ2に増やしてもおいしくいただけます。
作り方
- 長ねぎを洗う。 長ねぎ(3〜4本)は青い部分の枝分かれしたところを開き、土や汚れを丁寧に洗い落とします。青い部分も使うので、傷んだところを取り除いておきます。
- 食べやすい長さに切る。 長ねぎを約5cm幅に切りそろえます。白い部分も青い部分も使って、無駄なくいただきましょう。
- オリーブオイルで焼く。 フライパンにオリーブオイル(大さじ3)を入れて中火で熱し、長ねぎを並べます。転がしながら2〜3分ほど焼き、表面に香ばしい焼き色をつけます。
- 水と塩を加える。 火を弱め、油はねに注意しながら水(100ml)を少しずつ加えます。塩(小さじ1)を加え、ひと煮立ちさせます。
- 蓋をして蒸し煮にする。 蓋をして弱火にし、約15分じっくり煮込みます。長ねぎがとろっと柔らかくなるまで加熱します。
- 酢を加えて仕上げる。 蓋を外し、酢(小さじ1)を加えます。長ねぎの中身がすっぽ抜けないよう優しく混ぜ合わせ、火を止めたら完成です。

おいしく作るポイント
- 最初に焼き色をつける:長ねぎの表面を焼くことで香ばしさが加わり、オイルにもねぎの風味が移ります。
- 弱火でじっくり蒸し煮にする:時間をかけて加熱すると長ねぎの辛みが和らぎ、甘みととろけるような食感を楽しめます。
- 酢は仕上げに加える:オリーブオイルのコクにほどよい酸味が加わり、後味がさっぱりします。
できたての温かい状態はもちろん、冷やして食べるのもおすすめです。保存する場合は粗熱を取って速やかに冷蔵庫へ入れ、早めに食べ切ってください。
🌙 月の皿の台所から
実は、私の実家は農家なんです。
子どもの頃、親がインスタントラーメンを作ってくれることがよくありました。そのときに、庭の畑から長ねぎをスポンと抜いてきて、ラーメンに入れてくれていたんですよね。
今振り返ると、なんて贅沢なラーメンだったのでしょうか。
採れたての長ねぎを、その場で刻んで食べる。子どもの頃は何とも思わなかったことですが、今ではとてもありがたい時間だったのだと感じます。
そんな環境で育ったこともあって、私は昔から長ねぎの薬味が大好きです。
ただ、ちょっと困ったことに、大きな塊の長ねぎはあまり得意ではありませんでした。
薄く刻んだねぎは好きなのに、ゴロッとしたねぎは苦手。我ながら、なかなか面倒な好みですね。
今回のオイル煮は、そんな大きな長ねぎをおいしく食べられる料理です。
じっくり煮込むと、生のときとはまったく違う、とろっと柔らかい食感になります。オリーブオイルに移ったねぎの香りも、なんとも食欲をそそります。
いつもは脇役の薬味として使っていた長ねぎが、今日は食卓の主役です。
あの頃、畑から抜いてきてもらった長ねぎも、こんなふうに食べてみたかったですね。
身近な食材の新しいおいしさに気づけたこと。それも、今日の小さな幸せです。
📹 動画のひとりごと
長ねぎを5cmほどに切りそろえていたとき、ふとこんなことを言っていました。
「こうやって切ると、パッと見、トッポギみたいですね。」
確かに、白くてころんとした形は少し似ているかもしれません。
そして、柔らかく煮えた長ねぎを混ぜながら、こんな一言。
「すっぽ抜けるって、久しぶりに口に出した日本語かもしれない。」
料理をしながら、思いがけない言葉との再会がありました。
📝 月の皿メモ
長ねぎは、白い部分と青い部分で含まれる栄養素に違いがあります。
白い部分には、ねぎ特有の香りや辛みに関係する硫黄化合物が含まれています。一方、青い部分にはβ-カロテンなどが含まれています。
今回のように青い部分まで使えば、長ねぎを無駄なく楽しめます。
✨ アレンジするなら
- 豚肉を添える:焼いた豚肉と合わせれば、食べ応えのあるおかずになります。
- 黒こしょうを振る:仕上げに粗びき黒こしょうを加えると、ピリッとしたアクセントに。
- レモン汁に替える:酢の代わりにレモン汁を加えれば、爽やかな香りが楽しめます。
🌙 おわりに
薬味として使うことの多い長ねぎも、じっくり煮込めば立派なごちそうになります。
とろっとした柔らかさと、じんわり広がる甘み。長ねぎが余った日には、こんな食べ方もいいですね。


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