今日は 「なすの照り焼き丼」 をご紹介します。
正直、最初は「お肉なしで丼なんて物足りないのでは?」と思っていました。
でも実際に作ってみたら……「これはお肉を超えますね」と驚きました。
ナスのポテンシャル、恐るべし。
動画で作り方を確認したい方はこちらから
🍆子供の頃は苦手だったナスが「ご飯泥棒」に進化
僕にとってナスは、子供の頃は正直大の苦手でした。
「ふにゃっとした食感」と、見た目がどうにも好きになれなかったんです。
でも、給食で出た 夏野菜カレー に入っていたナスを頑張って食べた時、
「ん?これ美味しいかも」と感じたのが、ナス克服のきっかけでした。
大人になった今では、紫色に輝くナスの姿を見て「堂々としてカッコいいな」と思うほど。
3本並べると ガンダムの黒い三連星 を思い出したり、輪切りにした断面の黄色が「月みたいで癒される」と感じたり。
先日見損ねた怪奇月食や、友人と長野まで天体観測に行った思い出まで蘇ってきました。
こういう料理を通して、空を見上げる時間の大切さを改めて感じます。
🍳なすの照り焼き丼のレシピ(2人分)
1食あたり 約130円・670kcal。
お肉なしでも大満足のスタミナ丼です。
材料
- なす:3本
- 片栗粉:大さじ1
- 卵:2個
- 青じそ:2枚
- ごはん:400g
- サラダ油:大さじ3
たれ
- しょうゆ:大さじ1と1/2
- みりん:大さじ1と1/2
- 砂糖:大さじ1/2
- にんにく:1かけ
🥢作り方と僕のエピソード
1. ナスの下準備
- ナスのヘタを切り落とし、1cm厚さの輪切りにします。
- 水に2分ほどさらしてアク抜きし、水気をしっかり拭き取ります。
- 片栗粉(大さじ1)をまぶします。これでタレがよく絡み、照りも出ます。
👉 ナスが水に浮かぶ姿を見ると、僕は「ナスがプールで遊んでるみたい」と思わず笑ってしまいます。
2. トッピングの準備
- 青じそは千切りにします。香りが爽やかでナスとの相性は抜群。
- 温泉卵は耐熱容器に卵を割り入れ、水をかぶるくらい入れて楊枝で穴を開け、電子レンジ600Wで50秒加熱。
👉 お肉なし丼だからこそ、この温泉卵が「タンパク質の救世主」になります。
3. タレの準備
- ボウルにしょうゆ(大さじ1と1/2)、みりん(大さじ1と1/2)、砂糖(大さじ1/2)、すりおろしにんにく(1かけ分)を入れ、よく混ぜます。
👉 このタレ、僕にとっては「命のタレ」。甘じょっぱさとにんにくの香りが、ご飯を無限に進めてしまいます。
4. ナスを炒める
- フライパンにサラダ油(大さじ3)を敷き、中火で熱します。
- 片栗粉をまぶしたナスを広げて焼き色をつけます。
- 裏返してさらに3分焼きます。
👉 僕は「ナスと油の相性最高」と断言します。油を吸ったナスって、どうしてこんなに美味しいんでしょう。
5. 仕上げ
- ナスに焼き色がついたらタレを加え、全体に絡めます。
- 「じゅわっ」と音を立ててタレが染み込む瞬間、食欲が最高潮に。
- 丼ぶりご飯に乗せ、温泉卵と青じそをトッピングしたら完成!
👉 ナスがとろっと柔らかくなり、甘辛いタレと温泉卵の組み合わせは最高。思わず「美味しい!」と声が漏れてしまいます。

🌿なすの照り焼き丼の魅力
- お肉なしでも大満足:ナスのボリューム感と油の旨味で、満足感たっぷり。
- 青じそでさっぱり:油っぽさを爽やかに中和してくれます。
- 栄養面も◎:ナスは低カロリーでポリフェノールの一種「ナスニン」が豊富。抗酸化作用でアンチエイジングや動脈硬化予防も期待できます。
まとめ
「なすの照り焼き丼」は、
まるで ご飯の上で繰り広げられる秋の交響曲 のよう。
ナスの甘辛さ、温泉卵のまろやかさ、青じその爽やかさがハーモニーを奏で、
一口食べれば「ナスってこんなに美味しかったんだ」と驚くはずです。
ぜひ、お肉を使わない丼レシピに挑戦してみてください!
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