エビプリオ風を作ろうと思ったきっかけ
私が今回ご紹介するのは、「プリプリエビプリオ風」の手作りレシピです。
実は私、本物のエビプリオを食べたことがありません。某ハンバーガーチェーンのCMを見て、「これは絶対に美味しいに違いない!」と確信し、プリプリ感だけを頼りに再現してみました。
実際に作ってみたら…「プリプリどころかデカプリオ」になってしまったエピソードもありますが(笑)、その分、食べ応え満点でおうち料理ならではの良さを感じられました。
動画で作り方を確認したい方はこちらから
材料(2人分)
材料 | 分量 |
---|---|
むきエビ | 200g |
はんぺん | 1枚 |
片栗粉 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
黒こしょう | 少々 |
にんにく | 1かけ(すりおろし) |
卵白 | 1個分 |
衣
- 小麦粉:適量
- 卵:1個分(卵白使用後に追加で必要)
- パン粉:適量
揚げ油
- サラダ油:適量(深さ2cm程度)
作り方と私のエピソード
1. エビの下処理
むきエビの背わたを取り、塩(小さじ1/4)と片栗粉(大さじ1)で揉み込み、流水で洗って水気を拭き取ります。
エピソード
CMのキャッチーさに触発されて作り始めた私ですが、当時はシャズナ世代。『Cure』というV系雑誌を読みふけり、Imuに憧れて竹下通りで革タンクトップを買ったものの、洗濯で色落ちさせてしまい「ビジュアル系って大変」と学んだ苦い思い出があります(笑)。
2. エビの食感を工夫する
エビの半分は荒く刻み、もう半分はフードプロセッサーですり身にします。
こうすることで、ゴロッとした食感+プリプリ感の両方を楽しめます。
エピソード
エビの赤みを見て、高校時代に持っていたルビーレッドのガラケー(SH903i)を思い出しました。雲の巣シールを貼って“ビジュアル系感”を出していたのですが、今考えると黒歴史(笑)。当時ハマっていたバンドはメガマソとシリアルナンバー。懐かしさが込み上げます。
3. タネを作る
ボウルに荒く刻んだエビとすり身を合わせ、にんにく(1かけ)、塩(小さじ1/4)、黒こしょう(少々)、片栗粉(大さじ1)、卵白(1個分)を加えます。
さらにはんぺん(1枚)をちぎって加え、よく混ぜます。
エピソード
はんぺんのぷにぷに感は、昔流行ったぷっくりシールを思い出させます。小学生時代は「こげパン」グッズを集め、中学ではプッチモニのトレカを必死で集めていたことも。まさに平成レトロですね。
4. 成形と衣付け
タネを厚さ1.5〜2cmの小判型に成形します。私は待ちきれず冷蔵庫で休ませずに即成形(笑)。
小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつけ、しっかり押さえてザクザク食感にします。
5. 揚げる
フライパンに油を深さ2cmほど注ぎ、170℃で両面2〜3分ずつ揚げます。仕上げに180℃で30秒〜1分揚げるとカリッと仕上がります。
エピソード
気合いを入れすぎて本来のナゲットサイズを大幅に超え、**「デカプリオ」**が誕生。思わず自分でツッコミました(笑)。でも、この食べ応えが最高なんです。
出来上がりと食べた感想
揚げたては外はサクッ、中はふんわりプリプリ。はんぺん効果でふっくら感も増し、家族からも大好評でした。
ナゲットサイズにすればお弁当にもぴったり、大きめに作ればご飯のおかずやお酒のお供に最高です。

まとめ
今回の「エビプリオ風ナゲット」は、私のV系青春時代の思い出とともに作った一品です。
手軽な材料で作れて、プリプリ食感とサクサク衣がやみつきになるので、ぜひご家庭でも試してみてください。
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