【初心者でも丁寧に作れる】おせちの定番「煮しめ」と「田作り」|家族円満と五穀豊穣を願う年末ごはん

レシピ
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年末の台所で、心を整える時間

年末の慌ただしい時期。
それでも、おせち料理を作っている時間は、
不思議と心が落ち着きます。

普段のごはんより、
少しだけ手間をかけて、
「願い」を込めて作る料理。

今回は、
家族円満を願う「煮しめ」
五穀豊穣を願う「田作り」を、
私の子どもの頃の思い出と一緒にご紹介します。

動画で確認したい方はこちらからどうぞ。


家族の絆を深めるおせち料理「煮しめ」

煮しめは、
いろいろな食材を一つの鍋で煮ることから、

「家族が仲良く結ばれ、末長く繁栄しますように」

という願いが込められています。

さらに、
にんじ・れんこなど
」がつく食材を使うことで、
「運(うん)がつく」という縁起担ぎの意味もあるそうです。


煮しめを作りながら思うこと

煮しめを作っていると、
「来年は、どんな美味しいものに出会えるかな」と、
自然と先のことを考えてしまいます。

その気持ちは、
西野カナさんの曲のように
「会いたくて震える」感じに、ちょっと似ているかもしれません。
(煮しめカナ)

静かに煮える鍋を眺めながら過ごす時間は、
目まぐるしい毎日の中で、
私にとって大切な“立ち止まる時間”です。


【レシピ】家族円満を願う煮しめ

材料(作りやすい分量)

  • 里芋:5〜6個
  • れんこん:200g
  • にんじん:1本
  • しいたけ:4枚

【煮汁】

  • :400ml
  • 和風顆粒だし:小さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • みりん:大さじ3
  • しょうゆ:大さじ3

作り方(分量入りで丁寧に)

下準備をする

  • れんこん(200g)は皮をむき、輪切りまたは半月切りにして酢水にさらす
  • にんじん(1本)は乱切り
  • しいたけ(4枚)は軸と傘を分け、軸は小口切り
  • 里芋(5〜6個)は皮をむき、ぬめりが気になる場合は塩(分量外)でもんで洗う

煮る
鍋に
水(400ml)、和風顆粒だし(小さじ1)、砂糖(大さじ1)、
みりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ3)
を入れて中火にかけます。

沸騰したら、
火の通りにくい にんじん・れんこん から先に入れます。


落とし蓋をして煮込む
里芋としいたけを加え、
落とし蓋(可能ならその上から鍋の蓋)をして、
弱めの中火〜弱火で
20〜30分煮込みます。


火を止めて味を染ませる
火を止めたら、
そのまま冷まして完成

冷ますことで、
味がじんわりと中まで染み込みます。


ロマンと豊作の願いを込めた「田作り」

田作りは、
昔、片口いわしの稚魚を田んぼの肥料にしたところ
豊作になった、という言い伝えから、

「五穀豊穣」

を願って食べられるようになったおせち料理です。


田作りと、空への憧れ(私のエピソード)

子どもの頃、
お正月といえば地元のカルタ大会が恒例でした。

でも私は、
カルタよりも
タコ揚げに夢中。

高く舞い上がるタコを見ながら、
ライト兄弟やガガーリンのような
「空へのロマン」を感じていました。

田作りを作るたびに、
あの頃の空の広さを思い出します。


【レシピ】五穀豊穣を願う田作り

材料

  • ごまめ(または煮干し):40g

【調味料】

  • 砂糖:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ2
  • 炒りごま:適量

作り方(分量入り)

煮干しを空入りする
フライパンで、
ごまめ(40g)を弱めの中火で
カリッとして、ポキッと折れる程度まで空入りします。

※苦味が気になる場合は、
事前に頭と腹の黒い部分を取り除いておくと◎


タレを作る
一度火を止め、
フライパンに
砂糖(大さじ1)、みりん(大さじ1)、しょうゆ(小さじ2)
を入れて中火で加熱。

プクプクと泡立ち、
少しとろみが出る程度まで煮詰めます。

※煮詰めすぎると固くなるので注意
(私は一度やりました…)


絡める
火を止め、
煮干しを戻し入れて、
手早くタレを絡めます。


冷まして仕上げる
クッキングシートの上に広げ、
重ならないようにして冷まします。

仕上げに炒りごま(適量)を振って完成。


おせちを囲む、平和な時間

出来上がった煮しめと田作りを前に、
「今年のお年玉はいくらにしようかな」と
姪っ子たちの顔を思い浮かべる時間。

これ以上ない、
平和なお正月の風景だなと思います。

煮物は、
一度冷ますことで味が完成する料理

それはまるで、
夜の静けさが
一日の出来事を心に定着させてくれるようなもの。

時間が、美味しさを仕上げてくれる。
そんな魔法を感じながら、
今年も新しい一年を迎えたいと思います。

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