【夏の不調をやさしくケア】オクラとごぼうのコールスローサラダ

レシピ

オクラとごぼうのコールスローサラダで爽やかな食卓に


今日は、ネバネバ・シャキシャキ・さっぱりの三拍子がそろった、わたしの大好きな副菜をご紹介します。

その名も、
「オクラとごぼうのコールスローサラダ」

夏は食欲が落ちたり、疲れがたまったり、湿気で体が重だるくなったり…
そんなとき、わたしはこのサラダに元気をもらっています。

動画で確認したい方はこちらから

🥬 材料と作り方(4人分)

材料

  • キャベツ:100g(葉5〜6枚)
  • ごぼう:200g(1本)
  • オクラ:10本
  • 梅干し:2個
  • マヨネーズ:大さじ3
  • 砂糖:小さじ1
  • 塩:少々

🧑‍🍳 作り方

【1】キャベツの千切り

まず、キャベツの芯を取り除き、細かく千切りに。
塩を少々ふって塩もみすると、しんなりして食べやすくなります。

【2】ごぼうの下ごしらえ

ごぼうは千切りに。
子どもの頃、よくお惣菜の「ごぼうサラダ」を買ってもらっていました。
あの、マヨネーズで和えた千切りごぼうの味が忘れられなくて、今でも大好物なんです。

ごぼうはポリフェノールが豊富で、空気に触れると茶色く変色します。
抗酸化作用もあり、老化防止や生活習慣病予防にもいいらしいですよ。
さらに、汗で流れやすいミネラル(カリウム、カルシウム、鉄分)もたっぷり。
夏の救世主ですね。

【3】オクラの板ずり

オクラは、ガクとヘタを取ったら塩を振って板ずりします。
この時の感覚がなんだか楽しくて、
「DJになった気分♪」でシャカシャカしています。

板ずりすると、オクラの表面の産毛がとれて、色もパッと鮮やかに。
その後、塩を洗い流しておきましょう。

子どもの頃はちょっと苦手だったネバネバ食感
今ではそのネバネバに癒やされてます。
胃に優しい「ムチン」が含まれていて、夏バテ防止にもなるんです。

【4】梅干しをたたく

梅干しは、種を取り除いて細かく包丁で叩き、ペースト状にします。
この作業をしてるとき、わたしは…よだれが止まらない

酸っぱいものって、疲れているときほど「体が欲してるな」って実感しますよね。
梅干しには、ストレスやイライラを鎮めたり、食欲をサポートする効果もあるそうです。

【5】オクラとごぼうを茹でる

オクラはサッと1分茹で。茹ですぎ注意
1cm幅の斜め切りにすると、断面が星型みたいでとってもかわいいんです。
七夕の思い出とリンクして、ちょっとセンチメンタルになる瞬間。

続いてごぼうも、同じお湯で2分茹で
アク抜きと食感調整が同時にできます。

茹でたら、水気をしっかり切って冷ましておきます。

【6】全体を和えて完成!

塩もみして絞ったキャベツ、茹でたオクラとごぼうをボウルに入れ、
叩いた梅干し、マヨネーズ大さじ3、砂糖小さじ1を加えて全体をよく和えたら完成!


🌿 梅マヨ×ネバシャキ野菜=最強説

わたし、この「梅マヨ味」が本当に好きで、いろんな食材に使っています。
マヨのコクに、梅の酸味。
そこに砂糖をちょっぴり加えると、びっくりするほど
野菜が美味しくなるんです。

オクラのネバネバが他の具材に絡み、全体をしっとり包んでくれるのも最高。

キャベツの軽さ、オクラの粘り、ごぼうの歯ごたえ──
ひと口ごとに、違う食感と風味が楽しめるこのサラダ。
夏の胃にやさしく、疲れた体に沁みわたるような味わいです。


🍴 おすすめポイント

  • 多めに作って作り置きOK
  • 冷蔵庫で冷やすと、さらに爽やか
  • 一食あたり約140円/110kcalで、家計にもやさしい
  • 腸活にもぴったりで、食後感がスッキリ!

ご飯のおかずにもなるし、冷蔵庫にこれがあるだけでちょっと安心できる。
「自分の体を気遣ってあげられてるな」って思える、やさしい一皿。

🥗「コールスロー」余談

キャベツを見ると、なぜか「コールスロー作りたいな〜」と思うんです。
というのも、高校生の頃まで、「コールスロー」って野球の投球フォームの名前だと思っていて(笑)。
「サイドスロー」「アンダースロー」みたいな感じで。
マクドナルドのメニューで見て初めて、「あ、これ食べ物なんだ…!」って知りました。

それからというもの、「コールスロー」という名前の響きがなんだかかっこよく思えて、
キャベツを見ると自然と手が動いてしまうんですよね。

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