お弁当やちらし寿司に入っている、あのピンク色の甘くてふわふわした食べ物……「桜でんぶ」
子どもの頃、
「これっていったい何からできてるの?」
って、不思議に思ったことありませんか?
実は私もずっと謎でした。
甘くておいしいけど、たまに感じるシャリッとした食感の正体も分からず…。
でも今回、手作りに挑戦してやっと解き明かせました。
- 桜でんぶの正体は 白身魚
- シャリッとする部分は 冷えて固まった砂糖
わかった瞬間、ちょっと感動。
そして何より、自然な食材で色付けできた安心感がすごかったです。
今日は、そんな発見とワクワクが詰まった
「自然な色付けで作る、ふわふわ桜でんぶ」をご紹介します。
動画で確認したい方はこちらからどうぞ。
🌸 桜でんぶのルーツ(意外と歴史が深い)
桜でんぶって、実はけっこう歴史が古いそうで、
江戸時代後期には白身魚を甘辛く煮た「でんぶ」という料理があったのだとか。
もともとは、魚の保存食やふりかけのように親しまれていて、
明治時代以降に食紅で桜色に色付けされて、いまの「桜でんぶ」になったと言われています。
ピンクが当たり前のように見えるけど、
元をたどるとごはんに合う魚料理なんですよね。
🌸 私が手作りして気づいたこと(ちょっとしたエピソード)
茹でた魚の皮や骨を取る作業って、地味に手間です。
でもその工程をやってみたら、
「おいしいものって、当たり前に手間がかかってるんだな」
って改めて思いました。
これから桜でんぶを食べるとき、私はたぶん、ちょっと丁寧に味わうと思います。
🥣 材料(作りやすい量|約2人分)

今回は自然な色合いにこだわり、いちごパウダーを使います。
(ビーツパウダーも候補でしたが、香りが独特&高価になりがちなので、甘い味付けに合ういちごパウダーが相性◎でした)
- 白身魚(たら or 鯛):100〜120g
- 酒(茹でる用):小さじ1
- 砂糖:大さじ1
※甘めが好きなら(大さじ2)でもOK - 塩:ひとつまみ
- いちごパウダー:小さじ1/4
- 酒(色付け用):大さじ1/2
- 水(パウダーを溶く用):少量(小さじ1〜2目安)
👩🍳 作り方(分量入り・初心者でもできる)
1)白身魚を茹でる
鍋にお湯を沸かし、酒(小さじ1)を加えます。
白身魚(100〜120g)を入れ、弱めの中火で5〜6分しっかり茹でます。
2)皮と骨を丁寧に取る
茹で上がったら火を止め、魚を取り出します。
皮と骨を丁寧に取り除きます。
※熱い場合は、水の中で作業するとやりやすいです。
3)できるだけ細かくほぐす
キッチンペーパーで水気をよく拭き取ってから、
フォークやすり鉢でできるだけ細かくほぐします。
👉 ここを細かくするほど、炒めたときにふわっふわになります!
4)色付け液を作る
いちごパウダー(小さじ1/4)を水(少量)で溶き、
酒(大さじ1/2)を加えて混ぜておきます。
5)炒めて水分を飛ばす(桜色に染まる感動タイム)
フライパンに以下を入れます。
- ほぐした魚(全量)
- 砂糖(大さじ1)
- 塩(ひとつまみ)
- 色付け液(全量)
弱火〜弱めの中火で、焦げないように混ぜながら、
じっくり水分を飛ばします。
だんだん淡い桜色に染まっていく様子が、本当にきれいで感動します。
6)仕上げ(ふわふわになったら完成)
水分が飛んでふわふわになったら完成です。
バットやお皿に広げて冷まします。
※広げずに置くと湿気でふわふわ感が落ちやすいので注意。

✨ 美味しく楽しむポイント&保存
✅ フライパンの“焦げ”は捨てないで
フライパンの底に少し付いた焦げは、
砂糖が固まった絶品ふりかけになります。
私はこれが地味に好きです。
✅ 使い道いろいろ
- お弁当の彩りに
- ちらし寿司に
- 恵方巻きに
- おにぎりの具(甘じょっぱ好きにおすすめ)
おわりに|子どもの頃の「これ何?」が、楽しい手作りに変わった
桜でんぶって、買うものだと思ってたけど、
作ってみると意外とシンプルでした。
「何でできているのかな?」
という子どもの頃のワクワクが、
大人になって手作りの楽しさに変わった感じ。
自然な色付けで安心できるのも嬉しいポイントです。
ぜひ、おうちで作ってみてくださいね。



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