今日は、夏の暑い日にぴったりな 「なすの冷や汁風」 のレシピをご紹介します。
年々暑さが厳しくなる日本の夏。私も最近はエアコンをつける時間が長くなりましたが、それでも食欲が落ちてしまうことがあります。そんな時に助けてくれるのが、この冷や汁風レシピ。冷たくてさっぱりしているのに、味噌と梅の旨味でしっかり満足感もある、まさに夏の救世主のような一品です。
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🍆【なすの冷や汁風】の特徴と栄養ポイント
- 1食あたり 165円/145kcal
- 夏野菜の「なす」で体の熱をクールダウン
- 梅干しのクエン酸で疲労回復
- 味噌+ツナでたんぱく質も補給
子どもの頃はなすの食感が苦手でしたが、大人になって「薄切りだと味が染みて美味しい!」と感じてから、夏の定番料理になりました。
🥢材料(2人分)
具材
- なす:3本
- 水:2カップ
- 塩:小さじ2
- 青じそ:4枚
- みょうが:2個
スープ
- 梅干し:1個
- みそ:大さじ3
- かつお節:3g
- ツナ缶:1/2缶(オイルごと)
- 水:2と1/2カップ(500ml)
- 和風顆粒だし:小さじ2
👩🍳作り方
1. なすの下準備
なすのヘタを切り落とし、薄い半月切りにします。
ボウルに水(2カップ)と塩(小さじ2)を溶かした塩水を作り、なすを浸けてアク抜きをします。
子どもの頃は「なす=苦手な野菜」でしたが、薄切りで塩水に浸すと食べやすく、今では夏のごちそうに。塩水にぷかぷか浮かぶなすを見て「一緒に入りたい」と思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)。
2. 薬味の準備
- 梅干し(1個)は種を取り、叩いてペースト状に。
→ 今年は会社のパートさんが漬けてくれた梅干しにずいぶん助けられました。 - みょうが(2個)は小口切り。大人になって初めて美味しさが分かった「大人の味」です。
- 青じそ(4枚)は千切り。子どもの頃から青じそドレッシングが好きだったので、今も「昔からの友達」のような存在です。
3. 冷や汁スープ作り
鍋に ツナ缶(1/2缶・オイルごと) を入れ、
さらに みそ(大さじ3)・かつお節(3g)・叩いた梅干し を加えて混ぜます。
中火で熱して少し焼き色が付いたら、
水(500ml)と和風顆粒だし(小さじ2) を加えて煮立てます。
私はこの作業をしていると、戦国時代の武士が持ち歩いていた「味噌玉」を思い浮かべます。まるで昔のインスタント味噌汁。歴史に思いを馳せながら料理するのも楽しいひとときです。
粗熱を取れば、スープの完成。

4. 仕上げ
- 塩水に浸けたなすの水気をぎゅっと絞る。
- 粗熱を取ったスープに、絞ったなす・みょうが・青じそを加える。
- よく混ぜて、冷蔵庫で冷やす。
汗だくで帰宅した日の夕飯にこの「なすの冷や汁風」を飲むと、梅干しの酸味と味噌のコクが染みて「あぁ、生き返る…!」と心から思います。
🌿まとめ|夏バテ解消に「なすの冷や汁風」
この「なすの冷や汁風」は、暑さで食欲が落ちた時にぴったり。
なす・みょうが・青じその香味野菜がさっぱり感を引き立て、梅と味噌が疲労回復をサポートしてくれる、まさに 夏バテ対策におすすめの冷や汁 です。
冷たい味噌汁に抵抗がある方でも、きっと「美味しい!」と驚くはず。
ぜひ一度、試してみてください。
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