回は、胃腸にやさしくて、疲れた体をふんわり癒してくれる
「大根の豆乳中華スープ」のレシピをご紹介します。
きっかけは、とある日の“盛大な胃もたれ”でした。
動画で確認したい方はこちらから。
金沢カレーの翌日に生まれた、救済スープ
ストレス解消がまさかの「胃もたれ召喚」
ある日、ストレスがたまりにたまっていた僕は、
家でゴーゴーカレー風の濃厚カツカレーを作りました。
黒くてドロっとした金沢カレー風ルウに、
とんかつをどーんと乗せて、勢いのまま完食。
その結果──
見事に絶賛「胃もたれ」中。
自分で自分にツッコミながら、
「ストレスを生贄に、胃もたれを召喚してしまった…」
と、ちょっと笑ってしまうくらいのダメージでした。
大根が「お助けカード」に見えた日
そんなとき、タイミングよく人から大根を3本いただきました。
普段なら
「わあ、煮物にしようかな」「おでんかな?」
とワクワクするところですが、その日はちょっと違っていて、
「これは…胃腸を助けてくれる“お助けカード”だな」
と、真剣に思いました。
大根には、でんぷんを分解してくれる消化酵素アミラーゼが含まれています。
芋たれ=じゃがいもや小麦粉・油の負担を少しでも軽くするには、大根の力を借りるしかない…!
そこから生まれたのが、この
「大根の豆乳中華スープ」です。
【レシピ】大根の豆乳中華スープ(2人分)
目安:1人分 約75円/約90kcal
材料(2人分)
| 具材・調味料 | 分量 |
|---|---|
| 大根 | 6cm程度 |
| ザーサイ | 30g |
| 小ねぎ(または長ねぎの青い部分) | お好みの量 |
| ごま油 | 大さじ1/2 |
| 水 | 1と1/2カップ(300ml) |
| 鶏ガラスープの素 | 小さじ2 |
| 無調整豆乳 | 1カップ(200ml) |
作り方|胃にやさしい「ふんわり中華スープ」
① 大根をサイコロ状に切る
- 大根(6cm程度)の皮をむきます。
→ 皮をむくことで、スープの味が中までしみ込みやすくなります。 - 大根を1cm角のサイコロ状に切ります。
僕は、スープの中にコロコロ具材が沈んでいる感じが好きなので、
わざとサイコロ状にして“具を食べるスープ”にしています。
② ザーサイ・ねぎの準備
- ザーサイ(30g)は粗く刻みます。
→ 細かすぎないほうが、コリコリ食感が残って楽しいです。 - 小ねぎ(または長ねぎの青い部分)は小口切りにしておきます。
→ 最後のトッピング用です。白いスープに緑が入ると、一気に“おいしそう”になります。
③ 大根とザーサイを炒める
- 鍋にごま油(大さじ1/2)を入れ、中火で熱します。
- 大根を入れて炒めます。
→ 表面が少し透き通ってくるまで炒めると、
ただ煮るよりも甘みとコクが出てくれます。 - 大根が透き通ってきたら、刻んだザーサイ(30g)を加え、さらに炒め合わせます。
→ この段階で、すでに中華料理屋さんみたいな香りがしてきます。
④ スープを煮る
- 水(1と1/2カップ/300ml)を鍋に加えます。
- 鶏ガラスープの素(小さじ2)を入れて溶かします。
- 鍋にふたをして、弱めの中火で2〜3分ほど煮ます。
→ 大根に火を通しつつ、ザーサイと鶏ガラの旨味をしっかりスープに移します。
⑤ 豆乳を加えて、やさしく温める
- 2〜3分煮たら、無調整豆乳(1カップ/200ml)を加えます。
- ここからがポイントで、豆乳を入れたら
絶対に沸騰させないようにします。- 沸騰させると豆乳が分離・凝固してしまい、ザラついた舌触りに
- フツフツ手前くらいのやさしい火加減で、ゆっくり温めるのがコツです
- 大根がやわらかくなるまで温めたら火を止めます。
⑥ 仕上げ
- 味を見て、足りなければ塩をほんの少しだけ足してもOKです。
(ザーサイと鶏ガラスープの素で十分なことが多いです) - 器にスープをよそい、
小口切りにした小ねぎ(お好みの量)を散らします。
白いスープに、
大根の白・ザーサイの薄い色・ねぎの緑が浮かんで、
見た目にもホッとする「整うスープ」の完成です。

大根の豆乳中華スープは「やさしく整う」一杯
大根×豆乳×ザーサイのトリオ
実際に出来上がったスープを飲んでみると…
- コロコロの大根は、スープでじっくり煮てほろっとやわらかく
- 豆乳ベースなので、まろっとした口当たり
- ザーサイの塩気とコリコリ食感がいいアクセント
気づけば、
「あ、なんか心がほぐれてきたな…」
と、身体だけじゃなく、気持ちまで少し軽くなっていました。
隠し味はザーサイ。中華感と腸活もプラス
このスープの味の決め手は、ザーサイ(30g)です。
- 余計な塩を足さなくても、ザーサイの塩気と旨味で味が決まる
- コリコリ食感が、大根・豆乳のやさしさの中でちょうどいいアクセント
- しかも発酵食品なので、乳酸菌で腸内環境のサポートもしてくれる
鶏ガラスープの素(小さじ2)とザーサイを合わせることで、
シンプルなのにちゃんと中華風の深みのある味になります。
大根と豆乳の「整えコンビ」
このスープに入っている食材、それぞれかなり優秀です。
大根
- 消化酵素アミラーゼで、胃腸の負担を軽くする
- ビタミンC、カリウム、食物繊維も含まれ
- 胃の不調、むくみ、肌荒れ対策にも◎
豆乳(無調整・1カップ/200ml)
- 大豆たんぱく質
- イソフラボン
- カルシウム、マグネシウム
などが含まれ、ホルモンバランスのケアや自律神経のサポートにも頼れる存在です。
濃厚なカレーや揚げ物に走ってしまった翌日、
ちょっと胃が重いな…というときに、
「よし、今日は整えるスープの日にしよう」
と、リセットボタンのように作りたくなる一杯です。
まとめ|「食べ過ぎた翌日の、やさしい保健室スープ」
濃厚カツカレーで自分を追い込んだ次の日に、
この「大根の豆乳中華スープ」を飲みながら、ふと思いました。
「これは、食べ過ぎた大人のための保健室スープだな」
- 大根が、がんばりすぎた胃腸をそっとなでてくれて
- 豆乳が、心と体の角を丸くしてくれて
- ザーサイと鶏ガラが、「ちゃんとおいしいよ」と支えてくれる
そんな一杯です。
「ちょっと最近、胃腸に無理させちゃったな…」
「こってり続きで、そろそろ整えたいな…」
と思ったとき、よかったらこのレシピを
あなたの“お助けカード”として思い出してもらえたら嬉しいです。



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