【とうもろこしの甘塩から揚げ】──夏だけのごちそう、やみつき甘じょっぱ味
こんにちは。
今日は、わたしが「夏の贅沢」と呼んでいる、とっておきのとうもろこしレシピをご紹介します。
その名も──
「とうもろこしの甘塩から揚げ」。
名前の通り、とうもろこしの甘みと、塩・こしょうのしょっぱさが絶妙に絡み合う一品。
一口かじるとジュワッと甘みが広がり、後からほんのり塩気とコクが追いかけてきて、止まらなくなります。
わたしにとって、
おかずであり、おつまみであり、おやつでもある──夏のごちそうです。
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🌽とうもろこしの思い出と夏の香り
わたしの実家は農家で、夏になると、
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、そしてもちろん、とうもろこしがたくさん実ります。
とうもろこしって、ぐんぐん背が高くなって、
畑にずらっと並ぶ姿がまるで沖縄のサトウキビ畑みたい。
小さい頃、それを見て「わたし、今沖縄に住んでるのかも」なんて妄想してました(笑)。
だから直売所でとうもろこしを見かけると、もう自然と手に取っちゃいます。
その瞬間、「ああ、夏がきたな」って、胸の奥で季節が弾けるんです。
🍳【とうもろこしの甘塩から揚げ】レシピ
1人分:約100円/190kcal(2人分レシピ)
材料
- とうもろこし:1本
- 薄力粉:大さじ2
- オリーブ油:大さじ4
- 塩:小さじ1/4
- こしょう:小さじ1/4
- 砂糖:小さじ1/2
作り方
- とうもろこしの皮をむきます。
ツヤのある粒にワクワクします。 - 半分に切って、縦2〜4等分に。
芯は固いので、出刃包丁などを使って慎重に。 - 水にくぐらせて、水遊び気分を楽しんで。
この一手間で、粉がきれいにまといます。 - 薄力粉を全体にまぶす。
衣は控えめでOK。とうもろこしの甘みを生かします。 - フライパンに油大さじ1を敷き、とうもろこしを並べる。
- 残りの油大さじ3を全体に回しかける。
- 中火で9〜10分、両面こんがり揚げ焼きに。
カリッと焼き色がつくと、香ばしい香りが広がります。 - 油を切ったら、ボウルで調味料を和える。
塩、こしょう、砂糖を手早く絡めて完成!
🍺万能で贅沢、夏の一品
この「とうもろこしの甘塩から揚げ」は、
ビールに合うおつまみとしても最高だし、
子どもが喜ぶおやつや副菜にもぴったり。
とうもろこしの甘みと、じんわりくる塩気、
そしてほんのり加えた砂糖のやさしい甘さが、
なんとも言えずクセになります。
冷めてもおいしいので、お弁当に入れても喜ばれますよ◎
🏖海の家への憧れ
わたしには、ずっと憧れている夏の風景があります。
それは、海の家で焼きとうもろこしを食べるというシーン。
しょうゆの香ばしい匂いが漂ってくるあの感じ、たまらないですよね。
焼きそばと並んで、海の家グルメの王道。
その憧れのルーツは、たぶん「湘南爆走族」。
あの漫画の世界に出てくる夏の景色にずっと恋してました。
でも実は、小学校の臨海学校を最後に、海では泳いでないんです。
着替えの面倒さとか、濡れた体に砂がまとわりつく感じとか…ちょっと苦手で。
だけど心のどこかでずっと、「いつかは…!」って思ってます。
だから、「死ぬまでにやりたいことリスト」に、
「海で思い切り遊んで、海の家でごはんを食べる」って書いてあります。
☀️最後に
この料理を作るたびに、
わたしの中の「夏の記憶」がふわっとよみがえります。
畑、直売所、海への憧れ、そしてとうもろこしの甘い香り──
それぞれがちょっとずつ重なって、
なんだか特別な一皿になるんです。
夏にしか味わえない、わたしにとっての贅沢。
ぜひ、みなさんのキッチンにもこの季節のごちそうを。
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