餃子って美味しいけど、皮で包む作業ってなかなか大変ですよね。
私はあの「包む時間=お腹が空いて待ちきれない時間」になってしまうタイプなので(笑)、どうにかもっと簡単にできないかなと考えて誕生したのが、包まない“ピーマン餃子”です。
ピーマンの肉詰めを餃子風に進化させたら、野菜もお肉も一度にたっぷり摂れて、しかも包む手間ゼロ。ご飯にもお酒にも合う、我が家の“手抜きに見えない手抜き料理”になりました。
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ピーマン餃子の魅力
- 手軽さMAX:餃子のように包まなくていいから、準備時間がぐっと短くなります。
- 栄養満点:ピーマンやニラは夏バテ予防に役立つ栄養がたっぷり。
- 種とワタは取らない派:ピーマンの種やワタには血流改善効果のある成分が含まれているので、そのまま使っています。しかも肉も剥がれにくくなるおまけ付き。
- 意外と映える:半分に切ったピーマンがずらっと並ぶ姿、ちょっと料理番組のワンシーンみたいでテンション上がります。
材料(2人分)
具材
- キャベツ(1枚程度)
- ニラ(1/4束)
- 塩(少々)
- 豚ひき肉(200g)
- ピーマン(4個)
- 片栗粉(小さじ1・ピーマン用)
あんの味付け
- 片栗粉(小さじ1)
- しょうゆ(小さじ2)
- 砂糖(小さじ1)
- 酒(小さじ1)
- ごま油(小さじ1)
- にんにく(1かけ)
焼き
- サラダ油(小さじ1)
タレ
- しょうゆ、酢、ラー油(お好みで)
- 私のおすすめは「ポン酢醤油+胡椒」
作り方と私のひとこと
1. 野菜の下準備
ニラ(1/4束)をみじん切りにします。ニラの香りが立った瞬間、「あぁ、これ絶対おいしくなるやつ」と毎回確信します。
次にキャベツ(1枚程度)もみじん切り。ビタミンU(キャベジン)が胃に優しいので、食べすぎても安心…?(安心と言い聞かせながら作ってます 笑)
みじん切りした野菜をボウルに入れ、塩(少々)を振って揉み込み、数分置きます。水気を絞るときは栄養まで搾り出してないかちょっと心配になります。
2. ピーマンの準備
ピーマン(4個)を縦半分に切ります。種もワタも取らずにそのまま。初めてやったときは「こんなズボラでいいの?」と思いましたが、これが意外と理にかなってるんです。
内側に片栗粉(小さじ1)をまぶすと、肉がしっかり密着します。
3. あんを作る
豚ひき肉(200g)と水気を切った野菜をボウルに入れ、
片栗粉(小さじ1)、しょうゆ(小さじ2)、砂糖(小さじ1)、酒(小さじ1)、ごま油(小さじ1)、すりおろしにんにく(1かけ)を投入。
「結局この味付けが最強」と心の中でつぶやきながら、粘りが出るまで混ぜます。
4. ピーマンに詰める
半分に切ったピーマンにあんをぎゅっと詰めます。空洞を埋める作業、これがちょっと楽しい。
あんが余ったらミニハンバーグにして、翌日の朝ごはんへ。
5. 焼く
フライパンにサラダ油(小さじ1)を敷き、中火で熱します。
肉の面を下にして2分ほど焼き、こんがり色がついたら裏返します。
「普通のピーマンかなと思ったら肉が詰まってる」というサプライズ感、好きです。
裏返したら弱火+蓋で5分蒸し焼きに。火を止めて1〜2分蒸らせば完成。
6. 盛り付けとタレ
お皿に並べて、好みのタレで。
私は「ポン酢+胡椒」のさっぱり系が一番のお気に入り。
ピザ用チーズや豆板醤をあんに混ぜても美味しいですよ。
栄養・コスト情報
- 1食あたり:約150円
- カロリー:約300kcal
まとめ
包まないから時短&失敗なし。
ピーマンの甘みと肉の旨み、にんにくの香りが合わさって、ご飯もお酒も進みます。
忙しい日や包む気力がない日に、ぜひ試してみてください。
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