【新しい食べ方発見!】きゅうりのガーリック焼き|夏野菜の簡単おしゃれ副菜

レシピ

夏になると食卓に頻繁に登場するきゅうり。
サラダや漬物など、生で食べることが多いですが、「もう少し変化が欲しい…」と思うことはありませんか?
今回は、生で食べるのが当たり前だった私が勇気を出して火を通してみたら、新しい世界が広がったレシピをご紹介します。それが、この「きゅうりのガーリック焼き」です。

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このレシピの魅力

私は夏の間、きゅうり農家で育ったので、子どもの頃は両手にきゅうりを持って“かっぱ”のようにバリバリ食べていました。だから長い間、「きゅうりは生で食べるのが正義」と思っていたんです。
ところが最近、実家でズッキーニを栽培するようになり、火を通す野菜の美味しさに目覚めました。そこで「きゅうりも焼いてみたらどうだろう?」と思い切って試したのが、このガーリック焼き。

にんにくの香りと粉チーズのコクがきゅうりに絡み、まるで洋食店の副菜のような満足感。1食あたり約80円・105kcalと経済的で、栄養バランスも抜群です。


材料(2人分)

  • きゅうり(2本)
  • にんにく(1かけ)
  • オリーブ油(大さじ1)
  • 塩(少々)
  • 粉チーズ(大さじ2)

作り方

  1. きゅうりの下処理
    きゅうり(2本)のヘタを切り落とし、切り口同士をこすり合わせてアクを取ります。
    さっと洗い、2等分に切ってから縦半分に切ります。
  2. にんにくの準備
    にんにく(1かけ)を4等分に切ります。
  3. 香り出し
    フライパンにオリーブ油(大さじ1)を入れ、中火でにんにくを炒めます。
    香りが立ったら、きゅうりの断面を下にして並べます。
    「きゅうりを焼く光景」は私にとって衝撃的で、かっぱが見たら驚くんじゃないかと思いました(笑)。
  4. 焼き色を付ける
    強火にして断面にこんがりと焼き色を付けます。
    きゅうりは水分が多くカリウム豊富でむくみ予防にも◎。
    にんにくのアリシンは免疫力アップや疲労回復にも効果的です。
  5. 味付けと仕上げ
    裏返して塩(少々)を振り、粉チーズ(大さじ2)を全体にまぶします。
    周囲のチーズが香ばしく焼けたら完成です。

盛り付けとアレンジ

出来上がったきゅうりの断面は淡い緑色で、焦げたチーズとのコントラストがとてもきれい。
そのままでも十分美味しいですが、鶏肉やベーコンを加えてブラックペッパーを振れば立派なおかずになります。

ズッキーニやナスでも同じ手順で作れますし、オリーブオイル・にんにく・粉チーズの組み合わせはどんな夏野菜とも相性抜群。

「これならかっぱたちも許してくれるかも…」と思える、新しいきゅうりの食べ方です。


栄養・コスト情報

  • 1食あたり:約80円
  • カロリー:105kcal

安くて簡単、そして夏の体に嬉しい栄養もたっぷり摂れるレシピです。

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