皆さんは 「コック・オ・ヴァン」 という料理をご存知でしょうか?
名前だけ聞くと、どんな料理か想像がつかない——そんな未知の料理に出会うと、心の奥の 「冒険心」 がうずくことってありますよね。
今回は、おうちで手軽にフランス気分を味わえる、鶏肉の赤ワイン煮込み
「コック・オ・ヴァン」 の魅力とレシピをご紹介します。
動画で作り方を確認したい方はこちらからどうぞ。
🇫🇷 フランスへの憧れをひと皿に(私のフレンチ妄想)
「コック(Coq)」は雄鶏、「ヴァン(Vin)」はワイン。
もともとは硬い肉質の雄鶏をワインでやわらかく煮込んで美味しく食べるための、フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理です。
私はまだフランスに行ったことがありません。
でも、世界最高峰のワインを生み出す広大なブドウ畑を想像しながら、この料理を作る時間がすごく好きです。
ちなみに私のフランスに関する思い出(?)は、大学時代に苦戦したフランス語の授業。
特に 「R」の発音。あれは本当に難しかった……。
あと、アニメ『ベルサイユのばら』の主題歌が今でも脳内で鳴ります。
こういう“ゆるい親近感”があると、フレンチの敷居が少し下がって、
「よし、今日はいける!」ってなるんですよね。
✅ このレシピのいいところ
- 身近な材料で本格味
- 鍋1つで作れて、難しい工程は少なめ
- 赤ワインの香り+バターのコクで 外食感
- ソースが最高。パンもごはんも進みます
🧺 材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(塩・こしょう 少々)
- ベーコン:50g
- 玉ねぎ:1/2個
- にんじん:1/2本
- マッシュルーム:4個程度
- にんにく:1片
- 赤ワイン:250ml
- 水:150ml
- トマトペースト:大さじ1
※代用:ケチャップ(大さじ2) - 小麦粉:大さじ1
- バター:10g
- ローリエ:1枚
- サラダ油:小さじ1
- 塩・こしょう:適宜
🍳 作り方

1)下準備
- 玉ねぎ(1/2個):薄切り
- にんじん(1/2本):小さめの乱切り
- マッシュルーム(4個):薄切り(断面がきれいに見える厚さで)
- にんにく(1片):つぶしてからみじん切り(香りが立ちます)
- 鶏もも肉(1枚):大きめに(4等分)して塩・こしょう(少々)
- ベーコン(50g):(1cm幅)に切る
2)具材を焼きつける(旨味の貯金タイム)
鍋にベーコン(50g)を入れて色づくまで焼き、いったん取り出します。
出てきた脂を使って、鶏肉(1枚)を 皮目から 焼きます。
ここで鍋底に茶色い焦げがついても大丈夫。
むしろそれが煮込みの旨味になります(フレンチの魔法)。
鶏肉の表面がこんがりしたら取り出し、マッシュルーム(4個)も軽く焼いて取り出します。
3)炒めてコクを出す
同じ鍋にサラダ油(小さじ1)を足し、
玉ねぎ(1/2個)・にんじん(1/2本)・にんにく(1片)を炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら、焦げ付き防止に 弱めの中火 にして
小麦粉(大さじ1)を加え、粉っぽさが消えるまで炒めます。
4)赤ワインでじっくり煮込む(フランスが近づく瞬間)
赤ワイン(250ml)を投入!
中火で鍋底の旨味(焦げ)をこそげ落としながら、(2〜3分)煮立ててアルコールを飛ばします。
続けて、
- 水(150ml)
- トマトペースト(大さじ1)
- 取り出したベーコン(50g)
- 取り出した鶏肉(1枚分)
- ローリエ(1枚)
を加えます。
沸騰したら弱火にして蓋をし、(20分) ことこと煮込みます。
5)仕上げ(バターで幸福度を上げる)
最後にマッシュルームを戻し入れ、さらに(5分)煮ます。
仕上げにバター(10g)を加え、塩・こしょうで味を整えたら完成です!

✨ 幸せを運ぶ「魔法のソース」
蓋を開けた瞬間の湯気と香り、あれはもうレストラン。
赤ワインとトマトの酸味、そしてバターのコクが合わさった濃厚ソースは、
お肉の重さを感じさせず、後味をきれいにまとめてくれます。
そして私のおすすめはこれ。
この茶色いソースに、真っ白でなめらかな マッシュポテト を添える。
見た目のコントラストも最高だし、口に運べば幸福感がすごいです。
📝 最後に|いつもの夜を「フレンチな夜」に変えてみませんか?
コック・オ・ヴァンは、難しそうに見えて、作ってみると案外シンプル。
なのに食卓の雰囲気が一気に変わる、冒険心を満たす一皿です。
いつもの何気ない夜を、少し特別な「フレンチな夜」に。
ぜひあなたの「冒険心」と一緒に作ってみてくださいね。


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