今日は、衣が剥がれにくいサクサクとんかつのレシピをご紹介します。
豚肉のたんぱく質やビタミンB群がしっかりとれて、体も心も元気になれるご褒美おかずです。
しかも今回は、
「揚げたら衣がはがれた…😢」
「切った瞬間、衣とお肉がバラバラに…」
という過去の失敗から卒業するための、
“衣が剥がれにくいコツ”を詰め込んだとんかつレシピになっています。
動画で確認したい方はこちらから
「衣が剥がれにくい」への執念
衣がはがれる切なさからのリベンジ
とんかつって、うまく揚がると本当に幸せになれる料理ですよね。
でも私は、過去に何度も失敗してきました。
- 揚げている途中で肉がキュッと縮んで丸まる
- 切ったとたんに衣がベロンと剥がれ落ちる
せっかく時間をかけて作ったのに、
「うわぁ…」と肩が落ちたこと、何度もあります。
そこで今回のテーマは、
「衣が剥がれにくいとんかつ」。
衣がしっかりくっついて、
切っても食べてもストレスゼロな“快適とんかつ”を目指しました。
ヘルシー志向と「それでも揚げ物が食べたい日」
最近は、健康食材やヘルシーメニューにハマっていて、
意識高めなごはんが多かったのですが…
やっぱり、
「揚げ物食べたい!」
「お肉をガツンと食べたい!」
っていう日、ありますよね。
まだ揚げる前なのに、
パン粉のサクサク感や、油の中で揚がっていく「シュワシュワ…」という音を想像して、
すでに幸せになっている自分がいました。
揚げ物って、やっぱり特別な存在です。
「衣が剥がれにくいサクサクとんかつ」レシピ(2人分)
1人分目安:300円/約550kcal
材料
豚肉&下味
- 豚ロース厚切り肉…2枚
- 塩・こしょう…各少々
衣
- 薄力粉…適量
バッター液
- 卵…1個
- 薄力粉…大さじ3
- 水…大さじ1
仕上げ衣
- パン粉…適量
揚げ油
- 揚げ油…フライパンの深さ2cm分ほど
作り方(衣が剥がれにくい“二度づけ・バッター液”のコツ)
1. 豚肉の下準備
- 脂身と赤身の境目に切り込みを入れる
豚ロース厚切り肉(2枚)の脂身と肉の境い目に、
包丁の先で1cm間隔で軽く切り込みを入れます。
→ これをしておくと、揚げたときに肉が反り返りにくくなります。 - 下味をつける
両面に塩・こしょう(各少々)をふり、軽くなじませます。
2. バッター液を作る
ボウルに
- 卵(1個)
- 薄力粉(大さじ3)
- 水(大さじ1)
を入れて、よく混ぜ合わせます。
とろっとした、ねっとり系のバッター液ができればOK。
このバッター液が、
「衣が剥がれにくいとんかつ」の最大のポイントです。
3. 衣付け(ここが“落ちない”大事な工程)
- 豚肉に薄力粉(適量)をまぶし、余分な粉を軽くはたきます。
- バッター液(全体がしっかりつく程度)にくぐらせます。
- そのままパン粉(適量)をつけ、
手でぎゅっと押さえながら密着させます。
さらに今回は、より衣が剥がれにくい“二度づけ”にします。
- パン粉をつけた豚肉を、再びバッター液(薄く)にくぐらせます。
- もう一度、パン粉(適量)をつけて押さえます。
バッター液+パン粉を二度づけすることで、
衣とお肉が“二重ロック”されて、切っても揚げても剥がれにくい仕上がりになります。
4. とんかつを揚げる
- フライパンに揚げ油(深さ2cmくらい)を入れ、中火で温めます。
目安温度は170℃。
パン粉を少し落として、ゆっくり上がってくるくらいがちょうどいいです。 - 衣をつけた豚肉をそっと油に入れ、
片面約4分じっくり揚げます。 「シュワシュワシュワ…」と静かに揚がる音がたまりません。 - 裏返して、もう片面も約4分揚げます。
- 最後に何度か裏返しながら、
全体がきつね色のこんがりきれいな色になったら取り出します。 - 網やキッチンペーパーの上で油を切り、
数分おいて粗熱を取ることで、余熱で中まで火が通り、衣も落ち着きます。
5. 仕上げ・カット
粗熱が少し取れたら、とんかつをお好みの厚さにカットします。
このときの
「サクッ、サクッ」と響く音が、
努力が報われる瞬間です。
キャベツの千切り、辛子、ソースを添えれば、
衣が剥がれにくいサクサクとんかつの完成です。
もちろん、金沢カレー風の黒いカレーにどーんとのせて、
キャベツを添えれば、私の大好きな“ロースカツカレー”スタイルになります🍛

衣が剥がれにくい理由:バッター液は“強力接着剤”
通常の
薄力粉 → 卵 → パン粉
という流れは、いうなれば“軽めのノリ付け”。
一方、
薄力粉 → バッター液(卵+薄力粉+水) → パン粉
さらに
バッター液 → パン粉の二度づけ
は、まるで
「最初から強力な接着剤を使って、さらに上から補強材を貼る」
ようなイメージです。
だから、
- 揚げている途中
- カットするとき
- 食べているとき
どのタイミングでも 衣がはがれにくい とんかつになるわけです。
私のとんかつヒストリー
金沢カレーへの愛と、ロースカツの記憶
今回のとんかつは、
単品で食べてももちろんおいしいのですが、
私の中では「金沢カレーの上に乗せる前提」です。
私はゴーゴーカレー(55カレー)が大好きで、
4〜5年前は週末になると通い詰め、
ほぼ毎回 ロースカツカレーかメジャーカレー を注文していました。
・黒くてドロッとしたルウ
・細かく千切りにしたキャベツ
・その上にどーんと乗ったとんかつ
この組み合わせが、私の中では「最強のごちそう」。
今日は、そのロースカツカレーをおうちで再現するイメージで、とんかつを揚げました。
「落ちないとんかつ」は合格祈願?…からの反省
衣が剥がれにくい=「落ちない」とんかつ。
ふと頭をよぎったのは、
「これ、受験シーズンに予備校の前で売ったら縁起物になるんじゃ…?」という発想。
でもすぐに、
「受験生を“食い物”にしちゃだめだな」と我に返り、
“食い物(食べるもの)はとんかつだけにする”
と心の中でツッコミを入れて、ひとりで笑っていました。
こんなふざけたことを考えつつも、レシピは本気です。
まとめ:たまには全力で「揚げ物」を楽しんでみる
普段はヘルシー志向でも、
たまにはこうして「本気のとんかつ」を揚げてみるのも良いものです。
衣がきれいにまとわりついたとんかつは、
見た目の満足感も、食べたときの幸福感も段違い。
金沢カレーと合わせても良し、
シンプルにソースカツとしても良し。
「今日は頑張ったな」と思える日に、
ぜひ作ってみてください。



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