こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙
今日は、夏が近づいて暑くなってくると食べたくなる、パプリカのマリネをご紹介します。
パプリカをじっくり焼いて甘みを引き出し、お酢とオリーブオイルのマリネ液に漬けるだけ。甘酸っぱくてさっぱり食べられる、夏の献立にぴったりの副菜です。
赤や黄色のパプリカを使うと、食卓がパッと明るくなります。料理初心者の方でも作りやすく、作り置きにも向いている簡単レシピです。
🫑パプリカに憧れる、大人の独り言
実は私、野菜の中でもパプリカの見た目がかなり好きです。
あの艶やかな光沢、肉厚な質感、手に持ったときのほどよい重さ。切る前から、もうすでに「おいしそう」が始まっている野菜だと思っています。
ピーマンのような苦みのある渋い大人にも憧れますが、パプリカのように肉厚で、包容力があって、内側から甘みがにじむような大人にもなりたい。そんなことを、パプリカを切りながら考えてしまいます。
あまりにパプリカのハリ感に憧れて、最近はお風呂上がりに美容パックを始めました。料理をしているはずなのに、なぜか自分の肌の話にまで広がっていくのが、台所の面白いところです。
ちなみに「マリネ」という言葉は、子どもの頃、どこかのシェフの名前だと思っていました。実際はフランス語で「漬ける」という意味。いつもの食材も、少し歴史を知るだけで、台所が少し違った場所に感じられます。
それでは、甘酸っぱくて元気が出るパプリカのマリネを作っていきます。
📝【レシピ】パプリカのマリネ
調理時間の目安:約15分
冷蔵庫でなじませる時間:約1時間
分量:2人分
1人分の目安:約300円・約210kcal
🛒材料(2人分)
具材
- パプリカ:2個
マリネ液
- 砂糖:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/4
- こしょう:少々
- 酢:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ2
炒め用
- オリーブオイル:大さじ1
👩🍳作り方

1) パプリカを切る
パプリカ(2個)はよく洗い、ヘタと種を取り除きます。
食べやすいように、2〜3cm角に切ります。赤と黄色を1個ずつ使うと、彩りがとてもきれいになります。
パプリカを切るときは、包丁が入るたびに肉厚な感触があります。きゅうりやピーマンとはまた違う、しっかりした存在感があって、切っている時間まで少し楽しくなります。
料理初心者の方は、まず縦半分に切ってからヘタと種を取り、平らな面を下にして切ると安定しやすいです。
2) マリネ液を作る
ボウルに砂糖(小さじ1/2)、塩(小さじ1/4)、こしょう(少々)、酢(大さじ2)、オリーブオイル(大さじ2)を入れます。
砂糖と塩がなじむように、よく混ぜます。
お酢のさっぱりした香りと、オリーブオイルのまろやかさが合わさると、それだけで夏らしい副菜の雰囲気になります。
パプリカは油との相性がよい野菜です。オリーブオイルと合わせることで、味にコクが出て、甘みも引き立ちます。
3) パプリカを皮目から焼く
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を入れ、中火で熱します。
パプリカ(2個分)を皮目から並べ、あまり動かさずに4分ほど焼きます。
このとき、すぐに混ぜずにじっくり焼くのがポイントです。焼き色がつくことで、パプリカの甘みと香ばしさが引き出されます。
以前、私はパプリカの艶に見とれて5分以上焼いてしまい、少し焦がしてしまったことがあります。きれいな焼き色を目指すなら、まずは4分くらいを目安にすると安心です。
4) 裏返してさらに焼く
パプリカ(2個分)に焼き色がついたら、裏返します。
さらに2〜3分ほど焼き、全体が少ししんなりしてきたら火を止めます。
パプリカは加熱すると甘みが増して、食感も少しやわらかくなります。生のときのパリッとした感じから、じゅわっと甘い「甘パプリカ」に変わっていく感じが好きです。
焼きすぎると水分が出すぎるので、少し食感が残るくらいで仕上げるのがおすすめです。
5) 熱いうちにマリネ液に入れる
焼いたパプリカ(2個分)を、熱いうちにマリネ液の入ったボウルへ入れます。
全体にマリネ液が絡むように、やさしく混ぜます。
熱いうちに漬けることで、味がなじみやすくなります。お酢の香りがふわっと立ち、パプリカの甘みと重なると、食欲が少し戻ってくるようなさっぱり感があります。
6) 冷蔵庫で味をなじませる
パプリカの粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間ほど置きます。
すぐに食べてもおいしいですが、少し時間を置くと味がなじみ、よりマリネらしい味わいになります。
器に盛り付けると、赤や黄色のパプリカが食卓を明るくしてくれます。副菜が一品あるだけで、献立全体が少し整って見えるのもうれしいところです。

💡おいしく作るポイント
- パプリカは赤と黄色を使うと、彩りがきれいになります。
- 皮目からじっくり焼くと、甘みと香ばしさが引き出されます。
- 焼いてすぐ、熱いうちにマリネ液に入れると味がなじみやすくなります。
- 冷蔵庫で1時間ほど置くと、よりおいしく仕上がります。
- お酢の酸味が強いと感じる場合は、砂糖を少しだけ足すとまろやかになります。
- 料理初心者の方は、焼き時間を目安にしながら、焦げすぎないように中火でゆっくり焼くと安心です。
🍚この料理に合う献立
パプリカのマリネは、甘酸っぱくてさっぱりした副菜なので、主菜の味を引き立ててくれます。
和食にも洋食にも合わせやすく、暑い日の献立や作り置きにも便利です。
- アジフライ:揚げ物にさっぱりしたマリネがよく合います。
- 鶏むね肉のソテー:淡白な主菜に、パプリカの彩りと酸味が加わります。
- ズッキーニとベーコンのバター炒め:夏野菜を楽しむ献立になります。
- 冷奴:火を使わない副菜と合わせると、暑い日にも食べやすいです。
- トマトの洋風お味噌汁:洋風寄りの献立としてまとまります。
- 白ごはん:甘酸っぱいマリネが、箸休めとしてよく合います。
- パン:オリーブオイルの風味があるので、朝食や軽めの昼食にも合わせやすいです。
✨アレンジするなら?
- 玉ねぎをプラス:薄切りにして加えると、シャキッとした食感と辛みがアクセントになります。
- ツナをプラス:旨みが加わり、食べごたえのある副菜になります。
- ミニトマトをプラス:酸味と彩りが増して、より夏らしい一品になります。
- にんにくを少しプラス:香りが加わり、おつまみにも合う味になります。
- ハーブをプラス:バジルやパセリを加えると、洋風の雰囲気が強まります。
🌙彩りのある副菜が、食卓を少し明るくする
パプリカのマリネは、見た目から元気をくれる副菜です。
赤や黄色の鮮やかな色は、食卓に並べるだけで雰囲気を明るくしてくれます。忙しい日や、少し疲れた日でも、こういう彩りのある一品があると、気持ちまで少し整う気がします。
お酢のさっぱり感、オリーブオイルのまろやかさ、焼いたパプリカの甘み。
特別な材料を使わなくても、少し焼いて漬けるだけで、いつもの野菜がぐっとおいしくなります。
夏の暑さで食欲が落ちやすい日にも、甘酸っぱいパプリカのマリネは食べやすい一品です。
皆さんも、食卓に彩りを添えるパプリカのマリネを作ってみませんか?


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