大根としょうがのスープ|冷房冷えにやさしい簡単汁物

レシピ
スポンサーリンク

こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙

今日は、冷房で冷えた体をじんわり温めてくれる、大根としょうがのスープをご紹介します。

夏本番前とはいえ、エアコンをしっかり効かせて過ごす日が増えてきました。暑いからと冷たい飲み物や食べ物を選んでいるうちに、気づけば手足の先が冷えていたり、胃が少し重たく感じたりすることもあります。

そんな日に飲みたくなるのが、やさしい味わいの温かいスープです。

薄く切った大根はやわらかく、しょうがの香りがふわっと広がります。鶏ガラスープのうまみを合わせることで、シンプルなのに満足感のある一杯になります。

悟空への憧れと、現実の「中年」ライフ

実を言うと、私は昔からかなりの食いしん坊です。

子どもの頃に大好きだった『ドラゴンボール』の悟空やベジータが、山盛りのごはんを豪快に食べる姿に憧れて、「自分もあんなふうに食べたい」と思っていました。

でも、現実の大人が勢いよく食べすぎるとどうなるか。

胸焼けはするし、お腹まわりには立派な浮輪がついてくるし、「そろそろ修行しないとな」と思う日が増えてきます。

とはいえ、いつも自分を厳しくするのは大変です。疲れている日には、体にやさしいものを食べて、少し甘やかしてあげる時間も必要だと思っています。

大根は、みずみずしくてやさしい味わいの野菜です。食べすぎたあとや、胃が重たく感じる日に、自然と手に取りたくなります。

そこにしょうがを合わせると、冷房で冷えた体にもじんわり届くような、ほっとするスープになります。

調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

【無印良品】【貝印】「買ってよかった」手放せない役立つ調理器具3選|料理がラクに、美味しくなる相棒たち
料理の味が安定する貝印の計量スプーン、無印良品のシリコーン調理器具(調理スプーン・ジャムスプーン・スパチュラ)、鍋で使えるブラウンのハンドブレンダー。地味だけど毎日役立つ調理器具をエピソード付きで紹介。

「しょうがない」なんて言わせない、万能すぎる生姜

このレシピの主役は、やっぱりしょうがです。

私はしょうがを、とても頼もしい食材だと思っています。カレーにも、生姜焼きにも、ジンジャーエールにも、冬のジンジャーブレッドラテにも合う。料理にも飲み物にも自然となじんでくれる、万能選手のような存在です。

「暑いから涼しくしたい。でも冷えすぎたから温まりたい」

そんな人間のわがままにも、しょうがは「しょうがないな」と寄り添ってくれるような気がします。

少しダジャレを言いたくなるくらい、しょうがは日々の食卓に頼れる存在です。

それでは、冷房で冷えた日にも飲みやすい、大根としょうがのスープを作っていきます。

【レシピ】大根としょうがのスープ

調理時間の目安:約15分
分量:2人分
1人分の目安:約55円・約40kcal

材料(2人分)

具材

  • 大根:1/8本程度
  • しょうが:1/2かけ
  • 万能ねぎ:3本程度

スープ

  • 水:2と1/2カップ(500ml)
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • 酒:大さじ2
  • 塩:小さじ1/2
  • 粗びき黒こしょう:少々

※雲白肉などを作ったあとの豚肉の茹で汁があれば、水の代わりに使うと、よりうまみのあるスープになります。

作り方

料理の図解

1) 大根を薄く切る

  1. 大根(1/8本程度)は皮をむき、薄い輪切りにします。
  2. 大根が太い場合は、輪切りにしたあと半月切りにしても大丈夫です。
  3. 薄く切ることで火が通りやすくなり、短い時間でもやわらかく仕上がります。口に入れたときに、すっとほどけるような大根になると、このスープのやさしさが引き立ちます。
  4. 大根を切っていると、白くてみずみずしい断面に少し癒されます。派手な野菜ではありませんが、こういう静かな存在感が食卓を落ち着かせてくれます。

2) しょうがと万能ねぎを切る

  1. しょうが(1/2かけ)は皮をむき、細い千切りにします。
  2. 万能ねぎ(3本程度)は小口切りにします。
  3. しょうがは、細く切るほどスープになじみやすくなります。しっかり香りを感じたい方は少し太めに、やさしく香らせたい方は細めに切るのがおすすめです。
  4. 万能ねぎは仕上げに加えるので、先に切っておくと最後の作業がスムーズです。
  5. しょうがを切っていると、キッチンにすっとした香りが広がります。その香りだけで、少し体が温まる準備をしているような気持ちになります。

3) スープを火にかける

  1. 鍋に水(2と1/2カップ・500ml)、鶏ガラスープの素(小さじ2)、酒(大さじ2)、塩(小さじ1/2)を入れます。
  2. 中火にかけ、全体を軽く混ぜます。
  3. 雲白肉などを作ったあとの茹で汁がある場合は、水(500ml)の代わりに使うと、肉のうまみが加わって少し贅沢な味わいになります。
  4. スープが温まってくると、鶏ガラの香りがふわっと立ちます。ここに大根が入ると、少しずつやさしい味に整っていきます。

4) 大根を煮る

  1. スープが沸いてきたら、大根(1/8本程度)を加えます。
  2. 弱めの中火にし、アクが出てきたら軽く取りながら、5分ほど煮ます。
  3. 大根が透き通ってきて、箸がすっと入るくらいになれば大丈夫です。
  4. 薄切りにしているので、長く煮込まなくてもやわらかくなります。忙しい日でも作りやすいのが、このスープのうれしいところです。
  5. 鍋の中で大根が少しずつ透明になっていく様子を見ると、「ああ、整ってきたな」と感じます。料理の中にも、サウナのような整う瞬間があるのかもしれません。

5) しょうがと万能ねぎを加える

  1. 大根(1/8本程度)がやわらかくなったら、しょうが(1/2かけ分)を加えます。
  2. 軽く混ぜて、1分ほど温めます。
  3. 最後に万能ねぎ(3本程度)と粗びき黒こしょう(少々)を加えます。
  4. しょうがは加熱しすぎると香りが弱くなりやすいので、仕上げに近いタイミングで入れるのがおすすめです。万能ねぎも最後に加えると、緑色がきれいに残ります。

6) 器に盛り付ける

  1. 器にスープを盛ります。
  2. 大根の白、しょうがの淡い黄色、万能ねぎの緑が重なると、シンプルなのにきれいな一杯になります。
  3. 仕上げに粗びき黒こしょう(少々)をもう少しふってもおいしいです。
  4. ひと口飲むと、しょうがの香りがじんわり広がり、大根のやさしい甘みが体にしみていきます。
料理の仕上がり

おいしく作るポイント

  • 大根は薄く切ると、短時間でもやわらかく仕上がります。
  • しょうがは仕上げに近いタイミングで加えると、香りが残りやすくなります。
  • 万能ねぎは最後に加えると、色味がきれいに仕上がります。
  • 鶏ガラスープの素は、茹で汁がある場合は少し控えめにしても大丈夫です。
  • 粗びき黒こしょうを加えると、味が引き締まります。
  • 料理初心者の方は、大根が透き通って箸が入るかを目安にすると分かりやすいです。

この料理に合う献立

大根としょうがのスープは、やさしい味わいなので、和食にも中華風の献立にも合わせやすい一品です。

冷房で体が冷えた日や、胃を休めたい日の汁物としてもおすすめです。

  • 白粥:胃にやさしい組み合わせで、疲れた日にぴったりです。
  • 冷奴:さっぱりした副菜と合わせると、軽めの献立になります。
  • いわしの梅煮:甘辛い主菜に、しょうがのスープがよく合います。
  • アジフライ:揚げ物の日に、さっぱりした汁物として合わせやすいです。
  • なすとピーマンのピリ辛ソース:ピリ辛副菜に、やさしいスープがよく合います。
  • 白ごはん:シンプルなスープと一緒に、落ち着いた献立になります。
  • 雲白肉:茹で汁をスープに使うと、献立全体に流れが出ます。

アレンジするなら?

  • 卵をプラス:溶き卵を回し入れると、やさしい卵スープになります。
  • 豆腐をプラス:たんぱく質が加わり、軽めの主菜にもなります。
  • 春雨をプラス:食べごたえが出て、満足感のあるスープになります。
  • しいたけをプラス:うまみが加わり、より深い味わいになります。
  • ごま油を少しプラス:仕上げに数滴たらすと、中華風の香りが引き立ちます。

冷房の中で、ぽかぽかする時間

暑い日には、冷房の効いた部屋が本当にありがたいです。

でも、気づかないうちに体の内側まで冷えてしまうことがあります。手足が冷たくなったり、胃が重たく感じたりするときは、温かいスープがちょうどよく感じます。

お風呂上がりに冷たい飲み物を楽しむのもいいですが、私はお酒を飲まないので、冷房の効いた部屋で温かいしょうがスープを飲む時間が好きです。

ガンガン冷房の中で、しょうがのスープを飲んでぽかぽかする。

少し不思議な組み合わせですが、お腹の中からじんわり温まる感じがして、疲れた日にはとても落ち着きます。

悟空のように山盛りごはんを食べる日も楽しいけれど、こうしてやさしいスープで自分をいたわる日も大切です。

皆さんも、冷房で冷えた体を、大根としょうがのスープでやさしく温めてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました