こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙
今日は、旬のきゅうりを使ったきゅうりの副菜2選をご紹介します。
ひとつは、梅干しの酸味でさっぱり食べられる叩き梅きゅうり。もうひとつは、ツナマヨのコクで満足感のあるツナマヨきゅうりです。
暑くなる季節は、きゅうりのシャキッとした食感がとてもおいしく感じます。火を使わずに作れるので、料理初心者の方にも作りやすく、忙しい日の献立にもぴったりです。
「あと一品ほしい」というときに、気分に合わせて選べる簡単副菜です。
🥒夏のきゅうりを見ると、少し背筋が伸びる
6月も終わりに近づくと、いよいよきゅうりのおいしい季節がやってきます。
7月、8月と、あの鮮やかな緑色のきゅうりを見ていると、「夏本番だな」と身が引き締まるような気持ちになります。
実は私の実家はきゅうり農家です。子どもの頃から、夏になるときゅうりはとても身近な野菜でした。
朝早く起きて、ラジオ体操へ向かう道。友達と自転車で走った砂利道。ちょっとした坂道で、無駄にスピードを出して遊んでいたあの時間。
きゅうりを切っていると、そんな夏休みの空気まで思い出すことがあります。
今日は、そんなきゅうりを使って、さっぱり食べられる梅きゅうりと、コクのあるツナマヨきゅうりを作っていきます。
📝【レシピ】きゅうりの副菜2選
調理時間の目安:約15分
分量:各2人分
1人分の目安:
- 叩き梅きゅうり:約130円・約50kcal
- ツナマヨきゅうり:約190円・約200kcal
🛒材料(2人分)
調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

叩き梅きゅうり
- きゅうり:2本
- 梅干し:2個
- しょうゆ:小さじ1
- ごま油:大さじ1/2
ツナマヨきゅうり
- きゅうり:2本
- ツナ缶:小1缶
- マヨネーズ:大さじ2
- めんつゆ:大さじ1/2
- いり白ごま:大さじ1
- にんにく:1かけ
- 塩:小さじ1/2 ※塩もみ用
👩🍳作り方

🥒叩き梅きゅうり
1) きゅうりのヘタを切って、切り口をこすり合わせる
- きゅうり(2本)はよく洗い、ヘタを切り落とします。
- 切り落としたヘタと、きゅうりの切り口をくるくるとこすり合わせます。白っぽい泡のようなものが出てきたら、軽く洗い流します。
- これは農家の親から教わった方法です。正直なところ、本当にどこまでアクが抜けているのかは少し疑わしいところもあります。
- でも、こういう昔からのひと手間には、料理の中に残っている暮らしの知恵のようなものを感じます。おまじないに近いかもしれませんが、私は今でもついやってしまいます。
2) きゅうりを割って、味が絡みやすくする
- きゅうり(2本)は4等分に切ります。
- 切ったきゅうり(2本分)をまな板の上に置き、包丁の背で上から押しつぶします。軽く割れ目が入るくらいで大丈夫です。
- きゅうりを叩いたり割ったりすると、断面が大きくなり、梅干しや調味料が絡みやすくなります。
- めん棒で叩く方法もありますが、袋が破れたり、音が少し大きくなったりすることもあります。私は包丁の背で押しつぶすくらいが、ちょうどよく感じています。
- 料理初心者の方は、力を入れすぎず、手のひらで包丁の背を押すようにすると安心です。
3) 梅干しを叩く
- 梅干し(2個)は種を取り除きます。
- 包丁で細かく叩き、ペースト状にします。梅干しの塩分は種類によって違うので、しょっぱい梅干しを使う場合は、しょうゆを少し控えめにしても大丈夫です。
- 梅干しの酸味は、暑い日にとても食べやすい味です。きゅうりの青い香りと合わさると、それだけで夏の副菜らしさが出ます。
4) ポリ袋で和える
- ポリ袋に、割ったきゅうり(2本分)、叩いた梅干し(2個分)、しょうゆ(小さじ1)、ごま油(大さじ1/2)を入れます。
- 袋の上からやさしくもみ、全体をなじませます。
- すぐに食べてもおいしいですが、冷蔵庫で10分ほど置くと、味がよりなじみます。
- 梅の酸味、ごま油の香り、きゅうりのシャキッとした食感。暑い日の食卓にあると、箸休めとしてとても頼れる一品です。
🥒ツナマヨきゅうり
1) きゅうりを薄切りにする
- きゅうり(2本)はよく洗い、ヘタを切り落とします。
- 縦半分に切ってから、斜め薄切りにします。薄く切ることで、塩もみしたときに水分が出やすくなり、ツナマヨとよくなじみます。
- きゅうりを薄く切っていると、まな板の上に緑色が広がっていきます。この色を見ると、子どもの頃の夏休みの朝を思い出します。
2) 塩もみをする
- 切ったきゅうり(2本分)に、塩(小さじ1/2)をふります。
- 全体を軽く混ぜ、3分ほど置きます。
- きゅうりから水分が出てきたら、手でしっかり水気を絞ります。ここで水気をしっかり切ると、仕上がりが水っぽくなりにくくなります。
- ツナマヨ系の副菜は、水分が多いと味がぼやけやすいので、この工程がとても大切です。
3) ツナと調味料を準備する
- ツナ缶(小1缶)は油を切ります。
- にんにく(1かけ)はすりおろします。にんにくの香りを控えめにしたい場合は、量を半分にしても大丈夫です。
- ボウルにツナ缶(小1缶)、マヨネーズ(大さじ2)、めんつゆ(大さじ1/2)、いり白ごま(大さじ1)、すりおろしたにんにく(1かけ分)を入れます。
- めんつゆとにんにくを少し加えるだけで、ツナマヨの味に奥行きが出ます。子どもの頃、おにぎりの具といえばツナマヨが好きでしたが、大人になってもこの安心感は変わらない気がします。
4) きゅうりと和える
- ボウルに、水気を絞ったきゅうり(2本分)を加えます。
- 全体をよく混ぜ合わせたら完成です。
- ツナの旨み、マヨネーズのコク、きゅうりのシャキッとした食感が合わさって、簡単なのに満足感のある副菜になります。
- 最近はおにぎりの値段を見ても、少しずつ物価の上がり方を感じます。そんな中で、家にある材料でおいしい副菜を作れると、自炊の良さを改めて感じます。

💡おいしく作るポイント
- 叩き梅きゅうりは、きゅうりを割ることで味が絡みやすくなります。
- 梅干しの塩分に合わせて、しょうゆの量は調整すると安心です。
- ツナマヨきゅうりは、塩もみ後の水気をしっかり絞ると水っぽくなりません。
- ツナ缶は油を切ると、味がまとまりやすくなります。
- にんにくは香りが強いので、苦手な方は少なめでも大丈夫です。
- 料理初心者の方は、まず材料を全部そろえてから作り始めるとスムーズです。
🍚この料理に合う献立
きゅうりの副菜2選は、どちらも火を使わずに作れるので、暑い日の献立にとても便利です。
梅きゅうりはさっぱりした箸休めに、ツナマヨきゅうりは少しコクのある副菜として使えます。
- アジフライ:揚げ物に、きゅうりのさっぱり感がよく合います。
- いわしの梅煮:和食の主菜に、梅きゅうりを合わせるとさっぱりまとまります。
- ズッキーニとベーコンのバター炒め:夏野菜を楽しむ献立になります。
- 白粥:梅きゅうりを添えると、やさしい献立になります。
- トマトの洋風お味噌汁:夏野菜同士で、季節感のある食卓になります。
- 冷奴:火を使わない副菜同士で、暑い日に食べやすい組み合わせです。
- 白ごはん:ツナマヨきゅうりのコクが、ごはんにもよく合います。
✨アレンジするなら?
- 梅きゅうりに大葉をプラス:香りが加わり、さらにさっぱり食べられます。
- 梅きゅうりにみょうがをプラス:夏らしい薬味の香りが楽しめます。
- ツナマヨきゅうりにコーンをプラス:甘みが加わり、子どもにも食べやすくなります。
- ツナマヨきゅうりに黒こしょうをプラス:味が引き締まり、おつまみにも合います。
- ツナマヨきゅうりに海苔をプラス:風味が増して、ごはんに合う副菜になります。
🌙夏のきゅうりが、食卓を軽くしてくれる
夏になると、きゅうりの存在感がぐっと増します。
冷蔵庫にきゅうりがあるだけで、「あと一品、何か作れそう」と思えるのがうれしいところです。
さっぱり食べたい日は、叩き梅きゅうり。少しコクのあるものが食べたい日は、ツナマヨきゅうり。
同じきゅうりでも、合わせる食材を変えるだけで、まったく違う表情になります。
夏になると、私はジブリ映画の『おもひでぽろぽろ』を観たくなります。大人になってから観ると、子どもの頃の自分と一緒に旅をしているようで、どこか懐かしい気持ちになります。
きゅうりを切る音や、梅干しを叩く時間にも、そんな夏の記憶が少しだけ重なります。
暑さで食欲が落ちやすい季節ですが、手軽でおいしい副菜があると、食卓も気持ちも少し軽くなります。
皆さんも、旬のきゅうりで「コクうま」と「さっぱり」を楽しんでみませんか?


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