こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙
雨の音が心地よく響く季節になりましたね。
今日は、旬を迎えつつあるなすとピーマンを使った、なすとピーマンのピリ辛ソースをご紹介します。
電子レンジで蒸して、温めたピリ辛ソースをかけるだけ。なすはとろっと、ピーマンはぽりっとした食感が楽しめる、梅雨や夏にぴったりの簡単副菜です。
お酢のさっぱり感とラー油の刺激で、湿気の多い日にも食べやすく、ごはんにもよく合います。火を使わずに作れるので、料理初心者の方にもおすすめです。
🌧️雨の日のいいところを探すようになって
現在は2026年ですが、去年はあまり梅雨を感じなかった分、今年は「しっかり梅雨だな」と感じる日が続いています。
以前の私は、梅雨や夏がとても苦手でした。湿気で体が重く感じたり、少し動くだけで汗がにじんだり。キッチンに立つのも、少し億劫になる季節です。
でも最近は、雨の日のいいところを探すようにしています。
水不足を防いでくれる恵みの雨。空気中の埃を洗い流してくれる清々しさ。湿度で肌が少し潤うような感じ。
そうやって良い面を見つけると、苦手だった季節も、少しずつ違って見えてくる気がします。
20代の頃は、2ヶ月に一度くらい鎌倉へ行き、この時期に咲く紫陽花を見るのが楽しみでした。けれど、いつの間にか日々の忙しさに追われて、自然を楽しむ余裕を忘れていたのかもしれません。
そこで、今年の下半期の目標は「色々楽しいことをする」に決めました。
先日も、不健康かな、1人で行くのもな……と迷っていたこってりラーメンを、思い切って食べに行ってみました。ニンニク増しの濃厚な一杯は最高においしくて、その後もしばらく「おいしかったな」と思い出して楽しめました。
日常の中にある小さな楽しみは、思っている以上に心を元気にしてくれます。
今日はそんな気分で、なすとピーマンを使った、少し元気が出る副菜を作っていきます。
調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

📝【レシピ】なすとピーマンのピリ辛ソース
調理時間の目安:約15分
分量:2人分
1人分の目安:約120円・約90kcal
🛒材料(2人分)
具材
- なす:2本
- ピーマン:2個
- 酒:大さじ1
ピリ辛ソース
- しょうゆ:大さじ1
- ラー油:大さじ1/2〜1
- 酢:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
お好みで
- 七味唐辛子:適量
👩🍳作り方

1) なすをしま模様にむく
- なす(2本)はヘタを切り落とします。
- ピーラーで縦に3本ほど皮をむき、しま模様にします。その後、縦半分に切ります。
- なすの紫色の皮には、ポリフェノールの一種であるナスニンが含まれているので、全部むかずに皮を残して使います。しま模様にすると火も通りやすく、見た目も少し楽しくなります。
- 雨の日の台所で、なすの紫色を見ると、それだけで少し気分が明るくなる気がします。
2) ピーマンを切る
- ピーマン(2個)は縦半分に切り、ヘタと種を取り除きます。
- 食べやすい大きさにしたい場合は、さらに縦半分に切っても大丈夫です。
- ピーマンは、加熱しすぎると食感が弱くなりやすいので、なすより後に加えます。ぽりっとした食感を少し残すと、なすのとろっと感との違いが楽しめます。
- ピーマンの鮮やかな緑色を見ると、「夏が近づいてきたな」と感じます。
3) なすをレンジで蒸す
- 耐熱皿になす(2本分)を並べます。
- 酒(大さじ1)を回しかけ、ふんわりとラップをします。
- 電子レンジ600Wで4分加熱します。
- 酒を少し加えて蒸すことで、なすがしっとり仕上がります。火を使わずに作れるので、湿気の多い日や暑い日にも助かる工程です。
4) ピーマンを加えて再加熱する
- 一度レンジから取り出し、なす(2本分)の上下を返します。
- そこにピーマン(2個分)を加え、再びふんわりとラップをします。
- 電子レンジ600Wでさらに2分加熱します。
- ピーマンは短めに加熱すると、色と食感が残りやすくなります。なすはやわらかく、ピーマンは少し歯ごたえを残す。この違いがあると、シンプルな副菜でも食べ飽きません。
- 若い頃は紫外線対策をあまりしてこなかったので、今になって「野菜の力も借りたいな」と思うことがあります。ピーマンのような緑の野菜を使うと、食卓から少し整えている気持ちになります。
5) ピリ辛ソースを作る
- 別の耐熱容器に、しょうゆ(大さじ1)、ラー油(大さじ1/2〜1)、酢(大さじ1)、砂糖(小さじ1)を入れます。
- よく混ぜてから、ラップをせずに電子レンジ600Wで40秒加熱します。
- ラー油は辛さの好みに合わせて調整してください。辛さが苦手な方は大さじ1/2から、しっかり辛くしたい方は大さじ1くらいがおすすめです。
- 温めることで砂糖がなじみ、全体の味がまとまりやすくなります。お酢の香りがふわっと立つと、梅雨の重たい空気まで少し軽くなるような気がします。
6) 野菜にソースをかける
- 加熱したなす(2本分)とピーマン(2個分)を器に盛ります。
- 温めたピリ辛ソースを全体にたっぷりとかけます。
- お好みで七味唐辛子(適量)をふったら完成です。
- なすはとろっとやわらかく、ピーマンはぽりっとした食感。そこに、酢のさっぱり感とラー油の刺激が重なると、箸が進む副菜になります。

💡おいしく作るポイント
- なすはしま模様にむくと、火が通りやすく味もなじみやすくなります。
- なすの皮は全部むかずに残すと、色味も楽しめます。
- ピーマンは後から加えると、食感が残りやすくなります。
- ピリ辛ソースは温めると砂糖がなじみ、味がまとまりやすくなります。
- ラー油の量は、大さじ1/2〜1で好みに合わせて調整してください。
- レンジ加熱後の器は熱くなるので、取り出すときはミトンや布巾を使うと安心です。
🍚この料理に合う献立
なすとピーマンのピリ辛ソースは、さっぱりしながらもラー油のコクがある副菜です。
ごはんに合わせても、冷たい麺に添えてもおいしく、梅雨や夏の献立に使いやすい一品です。
- 白ごはん:ピリ辛ソースがよく合い、ごはんが進みます。
- 冷奴:火を使わない副菜同士で、暑い日にも食べやすい献立になります。
- いわしの梅煮:和食の主菜に、ピリ辛の副菜がよいアクセントになります。
- アジフライ:揚げ物に、さっぱりした野菜のおかずが合います。
- トマトの洋風お味噌汁:夏野菜を楽しめる献立になります。
- そうめん:つけ合わせにすると、簡単な昼食にもぴったりです。
- 白粥:少し刺激のある副菜として添えると、味に変化が出ます。
✨アレンジするなら?
- 大葉をプラス:仕上げに刻んでのせると、香りがよくさっぱり食べられます。
- みょうがをプラス:梅雨や夏に合う、涼しげな薬味の風味が加わります。
- 白いりごまをプラス:香ばしさが加わり、たれとの相性もよくなります。
- 鶏ささみをプラス:たんぱく質が加わり、軽めの主菜にもなります。
- 冷やして食べる:冷蔵庫で少し冷やすと、暑い日にさらに食べやすくなります。
🌙小さな楽しみを探しながら、季節を味わう
梅雨は、どうしても気分が重くなりやすい季節です。
でも、雨の音を聞いたり、紫陽花を眺めたり、少しおいしいものを食べに出かけたり。小さな楽しみを見つけるだけで、同じ季節の見え方が少し変わる気がします。
なすとピーマンのピリ辛ソースも、そんな小さな楽しみのひとつです。
レンジで蒸して、たれをかけるだけ。難しいことはしていないのに、なすのとろっとした食感と、ピーマンのぽりっとした歯ごたえ、ラー油の刺激で、食卓に元気が出ます。
最近は、若い世代の間で流行っているキャラクターや言葉を知るたびに、時代の流れについていこうと必死になることもあります。
でも、料理は世代を超えて話せるもののひとつだと思っています。
「これ、おいしいね」と言える一皿があれば、それだけで少し会話が生まれる。そんな料理を、これからも作っていきたいです。
皆さんも、今年下半期の小さな楽しみを見つけながら、なすとピーマンのピリ辛ソースを味わってみませんか?


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