🍠さつまいもと栗の茶巾しぼりの作り方|秋の甘さをぎゅっと包んで

レシピ
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こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙

秋も深まり、さつまいもや栗がおいしい季節になりましたね。

今回は、秋の味覚をぎゅっと包んだ「さつまいもと栗の茶巾しぼり」を作ります。メインの材料はさつまいもと栗の2つだけ。ラップでキュッと絞れば、ころんと可愛い、優しい甘さの和菓子ができあがります。

📝 さつまいもと栗の茶巾しぼりの材料と作り方

さつまいもと栗の茶巾しぼり(6個分)
調理時間:約30〜40分 難易度:かんたん
1個の目安:約100円・約90kcal

※材料費とカロリーは、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。

材料

区分材料分量
具材さつまいも(または紫芋)300g
具材むき栗(包む用)6個
具材むき栗(餡に混ぜ込む用)2個
蒸し煮水3/4カップ(150ml)
味付け砂糖大さじ1と1/2
味付け牛乳(または豆乳)大さじ2と1/2
味付け塩ひとつまみ
料理の図解

※栗は市販の加熱済みむき栗や甘栗でも作れます。動画では、以前作った自家製の栗の渋皮煮を使用しました。

作り方

  1. さつまいもを切る。 さつまいも(300g)は皮を厚めにむき、1.5cm幅の輪切りにします。水に5分ほどさらしてから、水気を切ります。
  2. 栗を準備する。 むき栗のうち、餡に混ぜ込む2個を粗く刻みます。残りの6個は丸ごと包むので、そのまま残しておきます。
  3. さつまいもを蒸し煮にする。 フライパンにさつまいもを並べ、水(150ml)を加えます。蓋をして中火にかけ、煮立ったら10分ほど蒸し煮にします。竹串がすっと通る柔らかさになったら蓋を外し、強火で約1分、水分を飛ばします。
  4. さつまいもを潰す。 熱いうちにボウルへ移し、マッシャーなどで滑らかになるまで潰します。よりきめ細かい口当たりにしたい場合は、裏ごししてもおいしく仕上がります。
  5. 味付けをする。 砂糖(大さじ1と1/2)、牛乳(大さじ2と1/2)、塩(ひとつまみ)を加え、滑らかになるまで混ぜます。パサつく場合は牛乳を少しずつ足し、しっとりした状態に調整します。
  6. 栗を混ぜ込む。 刻んでおいた栗を加え、全体に軽く混ぜ合わせます。これでさつまいもの餡が完成です。
  7. ラップで包む。 餡の粗熱が取れたら6等分にします。ラップに餡を広げ、中央に丸ごとの栗を1個置き、上から餡をかぶせます。
  8. 茶巾しぼりに仕上げる。 ラップの端を上に集め、口をキュッとねじって約10秒、形をなじませます。優しくラップを外し、器に盛り付けたら完成です。
さつまいも餡で栗を包み、ラップで筋目をつけた秋の茶巾しぼり

おいしく作るポイント

  • さつまいもは熱いうちに潰す:冷めると潰しにくくなるため、柔らかいうちに作業すると滑らかな餡に仕上がります。
  • 牛乳で水分を調整する:さつまいもの品種や加熱状態によって水分量が異なるため、少しずつ加えると形を整えやすくなります。
  • 餡の粗熱を取ってから包む:少し冷ますことで餡がまとまりやすくなり、茶巾しぼり特有のきれいな筋目をつけやすくなります。

🌙 月の皿の台所から

私は子どもの頃から、さつまいもが大好きです。

特に好きなのが焼き芋。ねっとりと甘い焼き芋を食べると、今でもある出来事を思い出します。

あれは私が4〜5歳くらいの頃。秋か冬の夕方、家の外でお菓子の「おっとっと」を食べていました。

すると、近くに焼き芋屋さんのトラックが止まっていたんです。

幼かった私は焼き芋屋さんに話しかけ、持っていた「おっとっと」を一粒、「あげるよ」と渡しました。

そしたら、なんと焼き芋屋さんが大きな焼き芋を一本、丸ごとくれたんです。

おっとっと一粒が、大きな焼き芋一本に。

なんともありがたい交換をしていただきましたね。

あのときの焼き芋屋さんの優しさは、30年以上経った今でも覚えています。おそらく、あの出来事も私がさつまいもを大好きになった理由のひとつなのでしょう。

今回の茶巾しぼりも、さつまいもを潰しているときから、あのほっこりとした色がたまりませんでした。

栗を包んで、ラップでキュッと絞る。秋の味覚が小さな和菓子になっていく時間も、なんとも楽しいものです。

食べ物には、味だけでなく、そのときの人や出来事まで一緒に残っていることがありますね。

私にとってさつまいもは、今でもあの優しい焼き芋屋さんを思い出させてくれる、大切な秋の味です。

📹 動画のひとりごと

今回、茶巾しぼりを作っている裏側では、ちょっとした出来事がありました。

実はクローゼットの扉が壊れてしまい、すぐ近くで修理屋さんが作業をしてくれていたんです。

「修理屋さんと一緒に料理しても良かったかもしれませんね。」

修理と料理。なかなか忙しい台所でした。

そして、完成した茶巾しぼりを味わいながら、最後にこんな一言。

「秋に引きこもりたい。」

この過ごしやすい季節、おいしいものを作って家でのんびりする時間もいいですね。

📝 月の皿メモ

さつまいもには、でんぷんを糖に変える働きを持つ「β-アミラーゼ」という酵素が含まれています。加熱する過程でこの酵素が働くことが、さつまいもの甘さにつながります。

また、さつまいもには食物繊維も含まれています。今回は裏ごしせず、さつまいもの素朴な食感も一緒に楽しみました。

✨ アレンジするなら

  • 紫芋で作る:鮮やかな紫色の茶巾しぼりに。ハロウィンのおやつにもぴったりです。
  • 牛乳を豆乳に替える:大豆の風味がほんのり加わり、さっぱりした味わいを楽しめます。
  • 黒ごまを飾る:仕上げに少量の黒ごまをのせると、香ばしさと見た目のアクセントになります。

🌙 おわりに

さつまいもと栗の素朴な甘さを、ラップでぎゅっと包んだ秋の茶巾しぼり。

秋のお茶の時間に、ひとつずつゆっくり味わいたくなる和菓子ができました。

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