こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
夏になると、ついつい手が伸びる枝豆。
塩ゆでにするだけでも十分おいしいのですが、今回はそこに、にんにく、しょうゆ、砂糖、ごま油を合わせた漬けだれをプラスした「枝豆のにんにく醤油漬け」をご紹介します。
にんにくの香りと甘辛いしょうゆだれが枝豆に絡んで、ひとつ食べると、もうひとつ。気づけばお皿が空っぽになっているような味わいです。
私はほとんどお酒を飲まないのですが、それでもこれは止まりません。「おつまみ」という言葉だけで、お酒を飲む人だけのものにしてしまうのはもったいない一品です。
🌿枝付きの枝豆を見て、少し反省した夏の日
先日、いつもの直売所へ行くと、枝付きの枝豆が並んでいました。
普段は枝から外されたものを買っているので、「枝豆って、本当にこんなふうに枝についているんだな」と、当たり前のことに少し感動してしまいました。
実際に枝から一つひとつ外してみると、これが思った以上に手間のかかる作業です。「こうやって手をかけて、私たちのところまで届いているんだな」と、農家さんの仕事を少しだけ想像しました。
しかも全部外して量ってみると、なんとぴったり200g。
偶然だったのか、200gになるよう絶妙に袋詰めされていたのか。真相は分かりませんが、私は勝手に農家さんの職人技ということにしています。
枝付きで売るのも、最初は「ちょっと見栄えをよくするためなのかな」なんて斜めに見ていた私。
枝から外す前の状態を楽しめるのも直売所ならではだなと思い、何でも少し斜めから見てしまう自分の心を、枝豆を外しながら反省しました。
📺枝豆を見ると、なぜか思い出す日曜日
枝豆をじっと見ながら下ごしらえをしていたら、なぜか子どもの頃に好きだったたけし軍団を思い出しました。
枝豆から「つまみ枝豆さん」へ連想しただけなのですが、そこから昔、日曜日のお昼に見ていたテレビ番組の記憶まで一気によみがえってきます。
子どもの頃は「スーパージョッキー」が好きで、熱湯コマーシャルを見ながら「私もやってみたいな」なんて思っていました。
大人になった今なら、たぶん開始数秒で後悔します。
料理をしていると、食材ひとつから、ずいぶん昔の記憶まで出てくることがあります。枝豆の下ごしらえをしていただけなのに、気づけば頭の中はすっかり日曜昼のテレビでした。
📝【レシピ】枝豆のにんにく醤油漬け
分量:2人分
1人分の目安:約170円・約100kcal
※材料費とカロリーは、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。
調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

🛒材料(2人分)
具材
- 枝豆:200g
- 塩:小さじ2
漬けだれ
- にんにく:1かけ
- しょうゆ:大さじ2
- 水:大さじ3
- 砂糖:大さじ1
- ごま油:小さじ1
👩🍳作り方

1) 💧 枝豆を洗って、さやの端を切る
- 枝豆(200g)は水でさっと洗い、汚れを落とします。
- キッチンばさみなどを使い、さやの両端を少しずつ切り落とします。
少し切り込みを作っておくことで、あとから漬けるにんにく醤油だれが、さやの中にも入りやすくなります。
さやは小さく滑りやすいので、包丁を使う場合は手元に注意してください。
2) 🧂 塩をもみ込む
- 枝豆をボウルに入れ、塩(小さじ2)を振ります。
- 全体に塩が行き渡るよう、塩の粒がなじんでくるまでしっかりともみ込みます。
- この塩は洗い流さず、そのまま枝豆をゆでるときにも使います。
3) 🔪 にんにくを切る
- にんにく(1かけ)は皮をむき、5mm程度の角切りにします。
細かく刻みすぎず、少し存在感を残しておくと、枝豆と一緒に食べたときににんにくの香りと食感を楽しめます。
4) 🥣 漬けだれを作る
- ボウルや保存容器に、しょうゆ(大さじ2)、水(大さじ3)、砂糖(大さじ1)、ごま油(小さじ1)を入れます。
- 切ったにんにくを加え、砂糖がなじむまでよく混ぜ合わせます。
- にんにく、しょうゆ、砂糖、ごま油。
材料を並べただけで、すでにおいしい予感しかしません。
5) 🍲 枝豆をゆでる
- 鍋に水4カップ程度(分量外)を入れて沸騰させます。
- お湯が沸いたら、塩がついたままの枝豆を加えます。
- ふたをして中火で再び煮立たせ、沸騰したら弱火にして3分ほどゆでます。
ゆですぎると枝豆の食感がやわらかくなりすぎるため、まずは短めに仕上げるのがおすすめです。さやの大きさや枝豆の状態によって火の通り方は変わるので、一粒味見をして、好みのかたさになっているか確認してください。
6) ♨️ 熱いうちに漬けだれへ入れる
- ゆで上がった枝豆はザルに上げ、しっかりと水気を切ります。
- 水にはさらさず、熱いうちに漬けだれへ加えます。
水にさらすと表面に余分な水分がつき、漬けだれが薄まりやすくなります。
熱い枝豆を扱うので、ザルから移す際は蒸気ややけどに注意してください。
7) 🥄 たれを全体に絡める
- 枝豆と漬けだれをやさしく混ぜ、全体にたれを絡ませます。
- 緑色の枝豆にしょうゆだれがまとい、にんにくとごま油の香りが立ってくると、この時点でもうかなりおいしそうです。
- 粗熱が取れるまで置きながら、ときどき上下を返すと味がなじみやすくなります。
8) 🧊 味をなじませる
粗熱が取れたら食べられますが、もう少ししっかり味をなじませたい場合は、冷蔵庫で2時間ほど置きます。さらに一晩置くと、にんにく醤油の味がよりなじんだ仕上がりになります。
粗熱が取れたあとは長時間室温に置かず、冷蔵庫で保存してください。
9) 🍽️ 器に盛り付ける
器に盛り、漬けだれとにんにくも少しかけたら完成です。
さやから豆を出して食べるたびに、甘辛いしょうゆ、ごま油、にんにくの香りがふわっと広がります。
ひとつ。
もうひとつ。
そして、もうひとつ。
名前の通り、やめられない、止まらない枝豆です。

💡おいしく作るポイント
- ✅ さやの端を切っておく
少し切り込みを作ることで、漬けだれの味がなじみやすくなります。少し手間はかかりますが、このひと手間がおいしさにつながります。 - ✅ 塩をもみ込んでからゆでる
枝豆全体に塩をしっかりとなじませてから、そのままゆでます。 - ✅ ゆですぎない
3分程度をひとつの目安にし、最後は一粒味見をして確認します。ほどよく歯ごたえが残るくらいがおすすめです。 - ✅ ゆでた枝豆を水にさらさない
ザルでしっかり水気を切ることで、漬けだれが水っぽくなりにくくなります。 - ✅ 熱いうちに漬ける
ゆで上がった枝豆をすぐに漬けだれへ入れ、全体に絡ませます。 - ✅ 時間を置くと味わいが変わる
粗熱が取れた頃は枝豆そのものの味を感じやすく、2時間から一晩置くと、にんにく醤油の風味がよりなじみます。
✨アレンジするなら?
- 輪切り唐辛子を加える: ピリッとした辛さが加わり、さらにおつまみらしい味わいになります。
- 白いりごまを加える: 香ばしさとプチプチした食感をプラスできます。
- 少量のお酢を加える: 甘辛い漬けだれに、さっぱりとした酸味が加わります。
- しょうがを加える: にんにくとはまた違った爽やかな香りを楽しめます。
- 冷凍枝豆で作る: 旬を過ぎた時期にも楽しめます。商品の表示に従って加熱し、水気をよく切ってから漬けだれと合わせてください。
🫛枝豆は、大豆になる少し前
枝豆は、大豆が成熟する前の若い時期に収穫したものです。
豆類らしくタンパク質を含みながら、ビタミンCや葉酸なども含まれているため、夏の食卓にも取り入れやすい食材です。
昔の私は、「手が汚れるし、さやから出すのがちょっと面倒」という理由で、枝豆をあまり食べていませんでした。
ところが、自分で料理をするようになって改めて食べてみると、
「こんなにおいしかったのか」
と、今さらながらびっくり。
面倒だと思っていた、さやから豆を出すあの時間も、今では夏らしくていいものだと思えるようになりました。
🌙お酒を飲まなくても、おつまみは好き
ビールと枝豆は昔からおなじみの組み合わせですが、私はほとんどお酒を飲みません。
それなのに、居酒屋の「おつまみ」と呼ばれる料理はだいたい好きです。
『ちいかわ』に登場する栗まんじゅう先輩が、お酒と一緒においしそうなものを楽しんでいる姿を見ると、「ああいう生活、ちょっといいな」と思います。
お酒は飲めないんですけどね。
今回の枝豆のにんにく醤油漬けも、まさにそんな「おつまみだけ楽しみたい私」にぴったりの料理でした。
塩ゆでの枝豆ももちろんおいしい。
でも、ときどきにんにく醤油に漬けてみると、いつもの枝豆が少しだけ特別になります。
枝豆がおいしい季節、いつもの塩ゆでとはひと味違う一皿を、皆さんも作ってみませんか?


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