こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
暑い夏は、キッチンに立つことさえ少し億劫になりますよね。
「今日は火を使いたくない。でも、あと一品は欲しい」
そんな日にぴったりなのが、今回ご紹介するきゅうりと玉ねぎのからししょうゆ和えです。
みずみずしいきゅうりとシャキッとした玉ねぎに、しょうゆと練りがらしを合わせるだけ。油を使わず、さっぱりとした味わいなので、こってりした主菜の箸休めや、そうめんなど冷たい麺のお供にもよく合います。
そして私にとっては、料理をしながら頭の中を少し整理するための一皿でもあります。
🌿きゅうりの緑を眺めながら、頭の中も整える
私は料理をしていると、頭の中にあった雑音が少しずつ静かになっていくような感覚があります。
材料を洗って、切って、味をなじませる。やることが一つずつ目の前にあるからでしょうか。気づけば料理だけに集中していて、終わる頃には心まで少し軽くなっています。
夏のきゅうりも、そんな気分にさせてくれる野菜の一つです。濃い緑色の皮を切ると、中からみずみずしい淡い緑色が現れます。その色を見ると、「今年も夏が来たな」と、少しだけ元気をもらえる気がします。
きゅうりは水分を多く含み、カリウムなどの栄養素も含まれています。暑い季節にも取り入れやすく、冷たい副菜にすると食卓がぐっと夏らしくなります。
🧅野菜を完璧に薄く切る能力が欲しい
今回もう一つ使うのが、玉ねぎです。
玉ねぎを薄切りにするとき、私はいつも「薄く、薄く……」と念じながら包丁を動かしています。しかし集中しすぎるあまり、たまに玉ねぎではなく空中を切ってしまいます。
もし神様から一つだけ料理の能力をもらえるなら、私は迷わず「野菜を完璧に薄く切る能力」を選びます(笑)。
薄切りにした玉ねぎをしょうゆとからしで先にもみ込むと、辛味の中に調味料がなじみ、きゅうりと合わせたときにも味がまとまりやすくなります。
そしてもう一つ、この料理で欠かせないのが練りがらし。
私は昔、からしがあまり得意ではありませんでした。ところが香川県でおでんを食べたとき、からしをつけて食べたら驚くほどおいしくて、「あ、私も大人の階段を登ったな」と感じたのです。
それ以来、からしは少しずつ身近な調味料になりました。
ただ、「からし」と何度も口にしていると、若い人が言う「彼氏」みたいなイントネーションになっていないか、たまに不安になります(笑)。
📝【レシピ】きゅうりと玉ねぎのからししょうゆ和え
分量:2人分
1人分の目安:約65円・約32kcal
※材料費とカロリーは、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。
調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

🛒材料(2人分)
具材
- きゅうり:1本
- 玉ねぎ:1/4〜1/2個
味付け
- しょうゆ:小さじ2
- 練りがらし:小さじ1/2
👩🍳作り方

1) 💧きゅうりと玉ねぎを洗う
- きゅうり(1本)は流水で表面をよく洗います。
- 玉ねぎ(1/4〜1/2個)は外側の皮をむき、必要に応じて表面をさっと洗ってください。
- きゅうりは皮ごと使うので、表面を手で軽くこするように洗っておくと安心です。
2) 🔪きゅうりを乱切りにする
- きゅうりは両端を切り落とします。
- 包丁を斜めに入れて一口大に切り、きゅうりを少しずつ回しながら乱切りにしてください。
- 大きさは2〜3cm程度を目安にすると、食べたときにシャキッとした食感をしっかり楽しめます。
- あまり小さく切りすぎると水分が出やすくなるため、少し大きめに切るのがおすすめです。
3)🧅 玉ねぎを薄切りにする
- 玉ねぎは繊維に沿って、できるだけ薄く切ります。
- 2〜3mm程度を目安にすると、短い時間でも調味料がなじみやすくなります。
- 包丁を無理に速く動かす必要はありません。私のように「もっと薄く!」と欲張って空中を切らないよう、ゆっくりで大丈夫です(笑)。
- 玉ねぎの辛味が強い場合は、切ったあと数分ほど空気に触れさせてから使うと、食べやすく感じることがあります。
4) 🥣玉ねぎに調味料をなじませる
- 保存袋に、薄切りにした玉ねぎ、しょうゆ(小さじ2)、練りがらし(小さじ1/2)を入れます。
- 袋の上から指で軽くもむようにして、玉ねぎ全体へ調味料をなじませてください。
- 練りがらしが一か所に固まっていると辛味にムラが出るため、しょうゆの中へしっかり溶かすようにもみ込みます。
- 玉ねぎがしょうゆの色を少し吸い、しんなりとしてきたら味がなじんできた目安です。
5) 🤲きゅうりを加えて合わせる
- 調味料をなじませた玉ねぎの入った保存袋に、乱切りにしたきゅうりを加えます。
- 袋の口を軽く閉じ、全体を上下に返すようにして調味料をなじませてください。
- きゅうりは強くもみすぎると水分が出やすくなるため、玉ねぎのように力を入れてもむ必要はありません。
- 袋の中で、きゅうりの鮮やかな緑色としょうゆ色に染まった玉ねぎが合わさると、もうそれだけで涼しげな副菜らしくなります。
6)🧊 冷蔵庫で冷やす
- 保存袋の中の空気をできるだけ抜き、口をしっかり閉じます。
- 冷蔵庫に入れ、10分ほど冷やしながら味をなじませてください。
- 途中で一度袋の上下を返すと、調味料がより均一に行き渡ります。
- 長時間置くときゅうりから水分が出て味が薄まりやすいため、まずは10分ほどを目安に味を確認しましょう。
7) 🍽️器に盛り付ける
- 冷蔵庫から取り出し、袋の中で全体を軽く混ぜてから器に盛り付けます。
- 底に調味液がたくさん残っている場合は、味を見ながらかける量を調整してください。
- 冷たいうちに食べると、きゅうりの瑞々しさと玉ねぎのシャキッとした食感、からしのほどよい刺激を楽しめます。

💡おいしく作るポイント
- きゅうりは少し大きめの乱切りにする
食感が残り、水分も出すぎにくくなります。 - 玉ねぎはできるだけ薄く切る
短い漬け時間でも調味料がなじみやすくなります。 - 玉ねぎから先に味をなじませる
しょうゆとからしを先に玉ねぎへもみ込むことで、全体の味がまとまりやすくなります。 - 練りがらしはしっかり混ぜる
一か所に固まると辛味にムラが出るため、しょうゆとなじませましょう。 - きゅうりは強くもみすぎない
水分が出すぎると味が薄まりやすくなります。 - 冷蔵庫で少し休ませる
10分ほど置くことで、玉ねぎときゅうりに味がなじみます。 - 作り置きしすぎない
時間がたつほど野菜から水分が出るため、食感を楽しむなら早めがおすすめです。
✨アレンジするなら?
- わかめを加える: 水で戻したわかめを加えると、食感の違いを楽しめます。
- 白ごまを振る: 仕上げに白ごまを加えると、香ばしさがプラスされます。
- 大葉を加える: 千切りの大葉を加えると、さらに爽やかな香りになります。
- 酢を少量加える: もう少しさっぱり食べたい日は、少量の酢を加えてもおいしく仕上がります。
- からしを少し増やす: 辛味が好きな方は、味を見ながら少量ずつ足してください。
🌙切って、和えて、少しだけ心を整える
きゅうりの瑞々しさと玉ねぎのシャキシャキ感に、からしのピリッとした刺激。
たった4つの材料ですが、それぞれの味や食感がきちんと感じられる、夏らしい副菜です。
私は料理をしていると、気持ちが少しずつ目の前の作業に戻ってきます。きゅうりを切り、玉ねぎを薄く切ろうと格闘し、調味料を袋でもみ込む。そんな短い時間でも、頭の中がすっきりすることがあります。
以前は出番の少なかったからしも、この和え物を作るようになってから、ずいぶん身近な調味料になりました。
暑くて火を使いたくない日や、「あと一品どうしよう」と迷った日に、皆さんもきゅうりと玉ねぎのからししょうゆ和えを作ってみませんか?


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