こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
暑い夏は、できるだけ台所に立つ時間を短くしたいものですよね。
今回は、ズッキーニとベーコンのスープをご紹介します。
使う具材はズッキーニとベーコンだけ。コンソメや鶏ガラスープの素は使わず、塩をベースにシンプルに仕上げます。
ベーコンの塩気とうま味、ローリエの香りがスープに溶け込み、少ない材料でも物足りなさを感じにくい一杯です。冷房で少し体が冷えた日の食事にも、取り入れやすいスープです。
🥒小さなズッキーニに惹かれて
先日、いつも立ち寄る直売所で、小ぶりのかわいらしいズッキーニを見つけました。
大きくて立派な野菜も魅力的ですが、小さな野菜にはなぜか手を伸ばしたくなります。その愛くるしい姿に惹かれて、今回のスープを作ることにしました。
ズッキーニを切ると、断面からじわっと水分がにじみ出てきます。あのみずみずしい姿を見ると、私は「あぁ、夏の野菜だな」と感じます。
見た目はきゅうりによく似ていますが、ズッキーニはカボチャの仲間です。クセが少なく、焼いたり炒めたり、スープにしたりと幅広い料理に使えるのも魅力。今回はその淡泊な味わいを活かして、あえて調味料を増やさず、ベーコンと塩で仕上げます。
📝【レシピ】ズッキーニとベーコンのスープ
分量:2人分
1人分の目安:約90円・約80kcal
※材料費とカロリーは、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。
調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

🛒材料(2人分)
具材
- ズッキーニ:1/2本
- ベーコン:2枚
煮る
- 水:2カップ(400ml)
- 塩:小さじ1/2
- ローリエ:1枚
仕上げ
- 黒こしょう:適量
- オリーブオイル:小さじ1
👩🍳作り方

1) 💧 ズッキーニを洗う
ズッキーニ(1/2本)は、表面を手で軽くこすりながら流水でよく洗います。
皮ごと使うので、表面の汚れを丁寧に落としてください。洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
小ぶりのズッキーニは、ころんとした姿もかわいらしく、切る前から少しテンションが上がります。
2) 🔪 ズッキーニとベーコンを切る
ズッキーニはヘタを切り落とし、7mm幅の輪切りにします。
あまり薄くすると煮ている途中でやわらかくなりすぎるため、少し厚みを残しておくのがポイントです。
ベーコン(2枚)は重ね、2cm幅に切ります。
ベーコンはスープのうま味と塩気を支えてくれる大切な存在です。たった2枚ですが、この少量があるだけでスープの印象がぐっと変わります。
3) 🍲 材料を鍋に入れる
鍋に、切ったズッキーニとベーコン、水(2カップ・400ml)、塩(小さじ1/2)、ローリエ(1枚)を入れます。
今回は「とにかく簡単に」がテーマなので、具材をあらかじめ炒める工程はありません。最初から鍋へ入れて、そのまま煮ていきます。
炒める手間がないぶん、洗い物も少なく済むのがうれしいところです。
4) 🔥 沸騰させて煮る
鍋を中火にかけ、沸騰するまで加熱します。
沸騰したら少し火を弱め、2〜3分ほど煮てください。
ズッキーニに竹串や箸を刺し、中心までスッと入るくらいになれば火が通った目安です。やわらかくしすぎず、少し食感を残すくらいがおすすめです。
ベーコンから脂とうま味が少しずつスープへ溶け出し、透明だった水に味わいが加わっていきます。
5) 🍃 ローリエを取り出す
ズッキーニがやわらかくなったら火を止め、ローリエを取り出します。
ローリエは食べるものではないため、器へ盛り付ける前に忘れず取り除いてください。
この葉っぱを見るたび、私はなぜか「ドラクエにこんなアイテムがあったよな」と考えてしまいます。
……でも、仲間を生き返らせてくれるのは「世界樹の葉」。
ローリエではありません(笑)。
煮込み料理に入っている葉っぱを見ると、一瞬だけ世界樹の葉に見えてしまうのは、きっと私だけでしょう。
6) 🫒 器に盛って仕上げる
スープを2つの器に分けて盛り付けます。
黒こしょう(適量)を振り、仕上げにオリーブオイル(小さじ1)を全体へ回しかけたら完成です。
黒こしょうのピリッとした辛味が、シンプルなスープのアクセントになります。
オリーブオイルは食べる直前に加えることで、香りも楽しみやすくなります。
器とスープは熱くなっているため、盛り付ける際や食べ始める際は、やけどに注意してください。

💡おいしく作るポイント
- ズッキーニは7mm程度の厚みを残す
薄すぎると煮崩れやすいため、少し厚めに切ると食感を楽しめます。 - ベーコンを減らしすぎない
今回はコンソメを使わないため、ベーコンの塩気とうま味が味の土台になります。 - 煮込みすぎない
ズッキーニは火が通りやすいので、沸騰後2〜3分を目安に確認しましょう。 - 塩は味見をして調整する
ベーコンにも塩気があるため、仕上がりを確認してから必要に応じて調整してください。 - ローリエは最後に取り出す
香り付けに使う葉なので、盛り付け前に取り除きます。 - 黒こしょうは仕上げに振る
食べる直前に加えると、香りと辛味がアクセントになります。 - オリーブオイルも最後に加える
仕上げに少量回しかけることで、シンプルなスープに香りとコクが加わります。
✨アレンジするなら?
- 玉ねぎを加える: 薄切りにして一緒に煮ると、やさしい甘みが加わります。
- ミニトマトを加える: 彩りが増し、ほどよい酸味のある夏らしいスープになります。
- 粉チーズを振る: コクが増し、少しまろやかな味わいになります。
- にんにくを加える: 薄切りを少量加えて煮ると、香りのあるスープに仕上がります。
- 冷やして食べる: 粗熱を取って冷蔵庫で冷やせば、暑い日の冷たいスープとしても楽しめます。
🌙引き算したからこそ感じる、夏野菜のおいしさ
完成したスープは、余計なものを加えていないぶん、とても澄んだ見た目に仕上がります。
緑色のズッキーニとベーコンの淡い色が浮かんでいる様子を見ていると、どこかやさしい気持ちになります。
料理というと、つい「何かを足したほうがおいしくなるのでは?」と考えてしまいます。でも、ベーコンのうま味があれば、塩とローリエだけでも十分に味わいのあるスープになります。
直売所で見つけた小さなズッキーニから生まれた、シンプルな夏の一杯。暑い日の食卓に、皆さんもズッキーニとベーコンのスープを作ってみませんか?


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