こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙
今日は、なすと豆苗のお味噌汁をご紹介します。
やわらかく煮えたなすのとろっとした食感に、豆苗のシャキッとした青みが重なる、やさしい味わいのお味噌汁です。
具材は、なすと豆苗の2つだけ。けれど、だしとみその香りが合わさると、食卓にほっとする一杯が生まれます。
忙しい日の献立に汁物を足したいときや、料理初心者の方が「まずは簡単な味噌汁から作ってみたい」と思ったときにもおすすめです。
🌿このレシピはこんな方におすすめです
- なすを使った簡単レシピを探している方
- 豆苗をお味噌汁に使ってみたい方
- 料理初心者でも作りやすい汁物を知りたい方
- 忙しい日の献立に、手軽な一品を足したい方
- 30代以降の女性にも食べやすい、やさしい家庭料理を作りたい方
🍆しま模様のなすが、料理を少し楽しくしてくれる
なすを切るとき、私はいつも少しだけ慎重になります。
ヘタを切り落とす瞬間、「ここまで食べられるかな」と、できるだけ実を残そうとしてしまうんです。美食家の北大路魯山人は、なすのヘタまで料理に使ったと聞いたことがありますが、私はまだそこまでの勇気はありません。
その代わり、皮をピーラーでしま模様にむく時間が好きです。
紫の皮が少しずつストライプになっていくと、ただの下ごしらえなのに、なんだか料理が少し楽しくなります。味が染み込みやすくなるだけでなく、見た目もやわらかくなって、鍋に入れる前からかわいらしい雰囲気に。
豆苗は、切ったあとの根元を水に浸けて育てられるのも小さな楽しみです。キッチンの片隅で少しずつ伸びていく姿を見ると、料理のあとにも続きがあるようで、なんだかうれしくなります。
それでは、ここから作り方をご紹介します。
📝【レシピ】なすと豆苗のお味噌汁
調理時間の目安:約15分
分量:2人分
1人分の目安:約140円・約80kcal
🛒材料(2人分)
- なす:2本
- 豆苗:1パック
- 水:3カップ(600ml)
- 顆粒だし:小さじ1
- みそ:大さじ3
👩🍳作り方

1) なすを切って、しま模様にする
- なす(2本)はヘタを切り落とし、ピーラーで皮をしま模様にむきます。
- 長さを半分に切り、さらに縦4等分にします。切ったなす(2本分)は水に5分ほどさらして、軽くアクを抜きます。
- 皮を全部むかずにしま模様にすると、見た目がやさしくなり、火も通りやすくなります。コロコロとしたなすを見ていると、下ごしらえの時間まで少し楽しく感じます。
2) 豆苗を切る
- 豆苗(1パック)は根元を切り落とし、食べやすい長さに2〜3等分に切ります。
- 豆苗は火の通りが早いので、あまり細かく切りすぎなくても大丈夫です。シャキッとした食感を残したいので、最後に加えるのがポイントです。
- 切ったあとの根元は、水を入れた容器に浸けておくと、再生栽培を楽しめます。毎日少しずつ伸びる姿を見るのも、キッチンの小さな楽しみです。
3) なすをだしで煮る
- 鍋に水(3カップ・600ml)と顆粒だし(小さじ1)を入れます。
- 水気を切ったなす(2本分)を加え、中火にかけます。沸騰してきたら少し火を弱め、4〜5分ほど煮ます。
- なすがやわらかくなり、箸で軽く押すとすっと沈むくらいになれば大丈夫です。煮えていくうちに、なすの色が少し落ち着いて、だしにじんわりなじんでいく様子がとても好きです。
4) 豆苗を加える
- なすがやわらかくなったら、豆苗(1パック)を加えます。
- 中火のまま、さらに1〜2分ほど煮ます。豆苗は長く煮すぎると色や食感が弱くなるので、さっと火を通すくらいで大丈夫です。
- 鍋の中に緑が加わると、一気にお味噌汁が明るくなります。なすのやわらかさと豆苗の青みが重なると、シンプルなのに食卓に出したくなる一杯になります。
5) みそを溶き入れて仕上げる
- 火を弱め、みそ(大さじ3)を溶き入れます。
- おたまにみそを入れ、少しずつ汁で溶かしながら鍋に戻すと、だまになりにくくなります。みそを入れたあとは、ぐらぐら煮立てすぎないようにします。
- 全体が温まったら火を止めて完成です。
- お椀によそった瞬間、ふわっと立ちのぼるみその香りに、少し肩の力が抜けるような気がします。

💡おいしく作るポイント
- なすはしま模様にむくと、味が染み込みやすくなります。
- なすは水にさらしすぎず、5分ほどで十分です。
- 豆苗は最後に加えて、シャキッとした食感を残します。
- みそを入れたあとは、煮立てすぎないようにすると香りが残ります。
- 料理初心者の方は、みそを一度に入れず、味見をしながら少しずつ調整すると安心です。
🍚この料理に合う献立
なすと豆苗のお味噌汁は、やさしい味わいなので、主菜にも副菜にも合わせやすい汁物です。
朝ごはんにも、夕飯の一品にも使いやすく、献立全体を落ち着かせてくれます。
- 焼き魚:和食の献立にまとまりが出ます
- 鶏の照り焼き:甘辛い主菜に、やさしい味噌汁がよく合います
- 冷奴:暑い日にも食べやすい、軽めの副菜になります
- 卵焼き:朝ごはんや簡単な昼食にも合わせやすいです
- 白ごはん:お味噌汁の安心感をいちばん感じられる組み合わせです
- 納豆ごはん:忙しい日でも整えやすい、手軽な献立になります
✨アレンジするなら?
- 油揚げをプラス:コクが出て、満足感のある味噌汁になります。
- みょうがをプラス:さっぱりした香りが加わり、夏の献立に合います。
- しょうがをプラス:体が冷えやすい日にも飲みやすい一杯になります。
- 豆腐をプラス:たんぱく質が加わり、朝ごはんにもぴったりです。
- 長ねぎをプラス:香りと甘みが加わり、より家庭的な味わいになります。
🌙湯気の向こうに、ほっとする時間がある
なすと豆苗のお味噌汁は、決して派手な料理ではありません。
けれど、こういう一杯が食卓にあると、なんとなく安心します。忙しい日でも、疲れて帰ってきた日でも、お椀を手にすると「今日もちゃんとごはんを食べよう」と思えるから不思議です。
なすのやわらかさ、豆苗の軽やかな食感、みその香り。
特別な材料を使わなくても、家にある身近な食材で、心が落ち着く料理は作れるのだと思います。
豆苗の根元をもう一度育ててみるように、日々のごはんにも小さな続きがあります。作って、食べて、また次の献立を考える。その繰り返しが、暮らしを少しだけ整えてくれる気がします。
皆さんも、なすと豆苗のお味噌汁で、ほっと一息ついてみませんか?


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