こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
暑い夏に食べたくなる、ひんやりと冷たいスイーツ。今回は、濃厚なクリームチーズと甘酸っぱい果実を組み合わせた、チェリーとブルーベリーのアイスケーキをご紹介します。
クリーミーなアイス生地の中に、アメリカンチェリーの果肉とブルーベリーソースがたっぷり。ざっくりと混ぜて作る赤紫色のマーブル模様も、夏らしく華やかです。
材料を順番に混ぜて冷凍庫で固めるため、オーブンは使いません。休日のおやつや食後のデザート、自分を少し甘やかしたい日のご褒美にもぴったりです。
🫐森の動物になった気分で、ブルーベリーをつまむ
私の実家には、ブルーベリーや木いちごがなっています。子どもの頃は、庭に出ては熟した実を見つけ、その場でよくつまみ食いをしていました。
ブルーベリーは皮をむく必要がなく、小さな種を取り除く手間もありません。そのままパクパク食べられる気軽さは、まるで森の中で木の実を集める動物になったような気分にさせてくれます。
一方、アメリカンチェリーは種を取り除く必要があるため、少しだけ集中力が必要です。私は考え事をしながら作業をしていたら、種を捨てる器に果肉を入れ、果肉の器に種を入れていたことがあります。
アイスの袋だけを大切に持って中身を捨てそうになったり、トースト用のはちみつを隣のスープに入れてしまったり。そんな私でも作れるので、チェリーの種と果肉を入れる器だけは、少し離して置いておくのがおすすめです(笑)。
ブルーベリーやチェリーには、赤紫色の色素成分であるアントシアニンが含まれています。栄養を意識しながら旬の果物を楽しめる、夏らしいデザートです。
📝【レシピ】チェリーとブルーベリーのアイスケーキ
分量:2人分
1切れあたりの目安:約265kcal
※カロリーは、使用する食材や調味料、分ける大きさによって変わります。
🛒材料(2人分)
アイスケーキ生地
- クリームチーズ:150g
- 生クリーム:1カップ(200ml)
- 砂糖:50g
ブルーベリーソース
- ブルーベリー:100g
- 砂糖:10g
- レモン果汁:大さじ1
果実
- アメリカンチェリー:100g
👩🍳作り方

調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

1) クリームチーズを常温に戻す
- クリームチーズ(150g)は、調理を始める前に冷蔵庫から出し、指で軽く押したときにやわらかさを感じる程度まで常温に戻します。
- クリームチーズ(150g)が冷たいままだと、砂糖や生クリームと混ぜたときに小さなダマが残りやすくなります。
- 暑い季節はやわらかくなるのが早いため、長時間室温に置いたままにせず、やわらかくなったら次の工程へ進みましょう。
2) ブルーベリーソースを作る
- 小鍋に、ブルーベリー(100g)、砂糖(10g)、レモン果汁(大さじ1)を入れます。
- 中火にかけ、木べらやスプーンでやさしく混ぜながら加熱してください。ブルーベリー(100g)から水分が出て、全体がひと煮立ちしたら火を止めます。
- ブルーベリーの粒は完全につぶさず、少し形を残すと、アイスケーキを切ったときに果実感を楽しめます。
- できあがったブルーベリーソースは、熱いままアイス生地へ加えると生クリームがゆるくなるため、別の器へ移してしっかり冷ましておきます。
3) 型にオーブンシートを敷く
- 使用する型に合わせてオーブンシートを切り、底と側面に沿わせるように敷きます。
- 角のある型を使う場合は、オーブンシートの四隅に切り込みを入れると、型へ沿わせやすくなります。少しくらいシワが寄っても、アイスケーキの味に影響はありません。
- 実は私、子どもの頃に折り紙をほとんど通ってきませんでした。そのため、お菓子作りでシートを折るたびに、「折り鶴すら折れないのに……」と、少しだけ身構えてしまいます。
- それでも、なんとか型に収まると小さな達成感があります。多少不格好でも、無事に生地を受け止めてくれれば十分です。
4) アメリカンチェリーの種を取り除く
- アメリカンチェリー(100g)は流水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
- アメリカンチェリー(100g)のヘタを取り、包丁で縦に一周切り込みを入れます。実をひねるようにして半分に分け、中心にある種を取り除いてください。
- 種を取り除いたアメリカンチェリー(100g)は、食べやすいように半分または4等分に切ります。
- 果肉を入れる器と種を捨てる器は、間違えないように離して置いておきましょう。私のように、果肉と種を反対の器へ入れ続ける事故を防げます(笑)。
5) クリームチーズと砂糖を混ぜる
- ボウルに、常温へ戻したクリームチーズ(150g)と砂糖(50g)を入れます。
- 泡立て器またはゴムベラを使い、クリームチーズ(150g)のかたまりがなくなり、全体がなめらかになるまですり混ぜてください。
- 砂糖(50g)がなじむと、最初はかたかったクリームチーズが少しずつやわらかくなります。ボウルの側面についた生地も、ゴムベラで集めながら混ぜると均一に仕上がります。
6) 生クリームを8分立てにする
- 別のボウルに、よく冷やした生クリーム(1カップ・200ml)を入れます。
- ハンドミキサーまたは泡立て器で、生クリーム(200ml)を8分立てまで泡立ててください。
- 泡立て器を持ち上げたときに角が立ち、角の先が少し曲がる程度が8分立ての目安です。泡立てすぎるとボソボソして混ぜにくくなるため、かたくなりすぎる前に止めましょう。
- 暑い日は生クリームが泡立ちにくいため、ボウルの底を氷水に当てながら作業すると安定しやすくなります。
7) チーズ生地と生クリームを合わせる
- クリームチーズ(150g)と砂糖(50g)を混ぜたボウルに、8分立てにした生クリーム(200ml)の約1/3量を加えます。
- 最初の1回は泡立て器でしっかり混ぜ、クリームチーズ生地をやわらかくします。
- 残りの生クリーム(200ml)は2回に分けて加え、ゴムベラでボウルの底から生地を持ち上げるように、さっくりと混ぜてください。
- 生クリームの泡をできるだけ残すことで、冷凍しても口当たりのよいアイスケーキに仕上がります。
8) 果実を加えてマーブル模様を作る
- チーズ生地に、種を取り除いたアメリカンチェリー(100g)と、しっかり冷ましたブルーベリーソースを加えます。
- ゴムベラで2〜4回ほど大きく混ぜ、白い生地と赤紫色のソースが完全に混ざり切る前に止めてください。
- 真っ白な生地が少しずつ赤紫色に染まっていく瞬間は、どこかいけないことをしているような、不思議な背徳感があります。
- すべてを均一に混ぜるのではなく、あえて白い部分と赤紫色の部分を残すことが、美しいマーブル模様に仕上げるポイントです。
9) 型へ流して冷凍する
- オーブンシートを敷いた型に、アメリカンチェリー(100g)とブルーベリーソースを混ぜたアイス生地を流し入れます。
- 型を台へ軽く数回落とし、大きな空気を抜いてから、ゴムベラで表面を平らにならしてください。
- ずっしりとした生地の重さを感じると、「この中においしさが詰まっている」と期待が高まります。
- 表面にラップを密着させ、冷凍庫へ入れます。中心部分までしっかり固まるまで冷やしてください。
10) 型から外して切り分ける
- アイスケーキが中心まで固まったら、オーブンシートを持ち上げて型から取り出します。
- 冷凍庫から出した直後はかたく、包丁が入りにくいことがあります。室温に数分置き、表面が少しやわらかくなってから切り分けてください。
- 包丁をぬるま湯で温め、水気をしっかり拭いてから切ると、断面が整いやすくなります。
- 溶け始めるとやわらかくなるため、食べる分だけ切り分け、残りはすぐに冷凍庫へ戻しましょう。

💡おいしく作るポイント
- クリームチーズは常温に戻す
冷たいまま混ぜるとダマになりやすいため、やわらかくしてから砂糖を加えます。 - ブルーベリーソースはしっかり冷ます
温かいソースを加えると、生クリームの泡が消えて生地がゆるくなります。 - 生クリームは冷やしながら泡立てる
ボウルの底を氷水に当てると、暑い季節でも泡立てやすくなります。 - 生クリームを泡立てすぎない
角の先が少し曲がる8分立てを目安にし、ボソボソになる前に止めましょう。 - 果実はざっくりと混ぜる
完全に混ぜ切らず、白色と赤紫色の境目を残すと、きれいなマーブル模様になります。 - ラップを表面に密着させる
空気に触れにくくすることで、乾燥や冷凍庫のにおい移りを抑えやすくなります。 - 少し置いてから切る
冷凍庫から出した直後よりも、表面が少しやわらかくなってからの方が切り分けやすくなります。
✨アレンジするなら?
- ラズベリーを加える: 甘酸っぱさが増し、赤い色合いがより鮮やかになります。
- クッキーを加える: 砕いたクッキーを底や生地に加えると、サクサクとした食感を楽しめます。
- ヨーグルトを少量加える: 爽やかな酸味が増し、少し軽やかな味わいになります。
- ミントを添える: 食べる直前にミントを飾ると、カフェのデザートのような見た目になります。
- 小さなカップで固める: 1人分ずつカップに入れて冷凍すると、切り分けずにそのまま食べられます。
🌙ひんやり甘酸っぱい、自分へのご褒美
このアイスケーキを食べるときは、アイスコーヒーも一緒に用意したくなります。
数年前、友人と訪れた銭湯を改装したカフェで、冷たいアイスとコーヒーの組み合わせに感動しました。それ以来、家でもこの組み合わせを楽しんでいます。
先日は、サウナから帰ったあとに、このアイスケーキを食べました。火照った体に、チェリーとブルーベリーの甘酸っぱさ、クリームチーズの濃厚な味わいが広がり、まさに夏のご褒美という気分でした。
暑い日は無理をせず、水分と休息を取りながら過ごすことが大切です。そのうえで、少し頑張った日のデザートに、ひんやりとした甘いものがあるとうれしくなりますよね。
旬の果実と濃厚なチーズを閉じ込めたアイスケーキで、自分をゆっくり甘やかす時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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