こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。「月の皿」です🌙
連日の暑さで食欲が落ちると、つい「今日もそうめんでいいか……」となりがちですよね。
でも、夏も後半になると、いつものめんつゆ味に少し飽きてきませんか? いただきもののそうめんが、なかなか減らないこともあります。
そこで今回は、そうめんを使って家庭で手軽に作るコングクスをご紹介します。
豆乳と絹ごし豆腐をなめらかに混ぜたスープは、ひんやり濃厚でまろやか。火を使うのはそうめんをゆでるときだけなので、暑い日の昼ごはんにも作りやすい一品です。
🍉夏野菜を見て、コングクスを思い出す
私がコングクスを知ったきっかけは、大好きなYouTuberさんが食べている姿を、たまたま見かけたことでした。
「コングクスって何だろう?」と、聞き慣れない名前に興味を惹かれて調べてみると、豆を使った冷たい麺料理だと知りました。暑い季節に冷たい麺を楽しむところは、日本のそうめんや冷やし中華にも少し似ています。
ちょうどその頃、実家へ帰省すると、スイカやとうもろこし、母手作りのブルーベリージャムなど、たくさんの夏の味を分けてもらいました。
本当は、川のせせらぎで冷やしたスイカにかぶりつくような、日本の夏らしい光景にも憧れます(笑)。実家でもらったみずみずしいきゅうりとトマトを見た瞬間、「これはコングクスを作るしかない」と思ったのでした。
豆乳、豆腐、味噌と、大豆から作られた食材を組み合わせるのも、このレシピの特徴です。大豆製品にはタンパク質や大豆イソフラボンなどが含まれ、トマトからはリコピンなどの栄養素を取り入れられます。暑い日の食事にも取り入れやすい、ひんやりとした麺料理です。
📝【レシピ】豆乳と豆腐で作るコングクス
分量:2人分
1人分の目安:約190円
※材料費は、使用する食材や調味料、購入価格によって変わります。
🛒材料(2人分)
麺
- そうめん:3〜4束
豆乳スープ
- 無調整豆乳:350ml
- 絹ごし豆腐:150g
- 味噌:小さじ2
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/2
- おろしにんにく:1かけ分
トッピング
- きゅうり:1/2本
- トマト:1/2個
- キムチ:お好みの量
👩🍳作り方

調理道具に困ったらこちらの記事をどうぞ。

1) 野菜を洗う
きゅうり(1/2本)とトマト(1/2個)は、流水で丁寧に洗います。
特にきゅうりは表面に凹凸があるため、手で軽くこすりながら洗ってください。洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
赤いトマトと緑のきゅうりを並べているだけで、「夏が来たな」と感じます。暑さは少し困りますが、夏野菜の鮮やかな色はやはり魅力的です。
2) トッピングを切る
きゅうり(1/2本)は両端を切り落とし、斜め薄切りにしてから、3〜4mm幅の細切りにします。
トマト(1/2個)はヘタを取り除き、食べやすい大きさのくし切りにしてください。大きなトマトの場合は、くし切りにしたあと、さらに半分に切っても構いません。
切ったきゅうり(1/2本)、トマト(1/2個)、キムチ(お好みの量)は、盛り付けるまで冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
3) 調味料を豆乳で溶く
大きめのボウルに、味噌(小さじ2)、鶏ガラスープの素(小さじ1/2)、おろしにんにく(1かけ分)を入れます。
無調整豆乳(350ml)のうち、大さじ2程度をボウルへ加え、スプーンや小さな泡立て器でよく混ぜます。
味噌や鶏ガラスープの素を先に少量の豆乳で溶いておくと、スープの中に調味料のかたまりが残りにくくなります。
4) 豆乳スープをなめらかにする
調味料を溶いたボウルに、残りの無調整豆乳と合わせて全量350mlになるように加え、絹ごし豆腐(150g)も加えます。
ハンドブレンダーを使い、絹ごし豆腐(150g)の粒が見えなくなるまで、30秒〜1分ほどかくはんしてください。
ミキサーを使う場合は、味噌(小さじ2)、鶏ガラスープの素(小さじ1/2)、おろしにんにく(1かけ分)、無調整豆乳(350ml)、絹ごし豆腐(150g)を容器に入れ、なめらかになるまで混ぜます。
ハンドブレンダーやミキサーを使用するときは、液体が飛び散らないように、刃をスープの中へしっかり沈めてから動かしてください。
絹ごし豆腐を加えることで、豆乳だけで作るよりも、とろりとしたまろやかなスープに仕上がります。
5) スープを冷やす
なめらかになった豆乳スープは、ボウルにラップをかけ、盛り付けるまで冷蔵庫でしっかり冷やします。
急いでいる場合は、豆乳スープを入れたボウルの底を氷水に当て、スプーンで混ぜながら冷やしても構いません。
豆乳スープは温めずに食べるため、無調整豆乳(350ml)と絹ごし豆腐(150g)は、開封後の新鮮なものを使用してください。
6) そうめんをゆでる
鍋にそうめんが十分に泳ぐ量の湯を沸かし、そうめん(3〜4束)を入れます。
袋に記載された時間を目安に、中火から強めの中火でゆでてください。そうめんを入れた直後は、菜箸で軽くほぐすと麺同士がくっつきにくくなります。
湯がもこもこと盛り上がり、吹きこぼれそうになる瞬間は、何度経験しても少しヒヤヒヤします。鍋から目を離さず、吹きこぼれそうになったら火を弱めて調整しましょう。
私は欲張ってそうめんを5束ゆでたことがありますが、2人分なら3〜4束ほどが食べやすい量です。
7) そうめんを流水で洗う
ゆで上がったそうめん(3〜4束)はザルに上げ、すぐに流水で冷やします。
麺が十分に冷めたら、両手でやさしくもむように洗い、表面のぬめりを落としてください。そうめんがツルッとした喉越しになる大切な工程です。
流水で洗ったそうめん(3〜4束)は、ザルを軽く振り、手で押さえないようにしながら水気をしっかり切ります。
ゆでたての麺は熱いため、最初に触れるときはやけどをしないよう注意してください。
8) 麺とスープを盛り付ける
水気を切ったそうめん(3〜4束)を2つの器に分けて盛り付けます。
冷蔵庫で冷やしておいた豆乳スープを軽く混ぜてから、それぞれの器へたっぷり注いでください。
冷え方が足りない場合は、氷を1人分につき1〜2個加えても構いません。ただし、氷を入れすぎるとスープの味が薄くなるため、少量にしましょう。
9) トッピングをのせて仕上げる
豆乳スープを注いだそうめんに、細切りにしたきゅうり(1/2本)、くし切りにしたトマト(1/2個)、キムチ(お好みの量)を彩りよく盛り付けます。
真っ白なスープに、きゅうりの緑、トマトとキムチの赤が加わると、一気に夏らしい華やかな一皿になります。
私は、キムチの赤い色が白いスープへ少しずつ溶け出していく様子を見るのも好きです。食べ進めるにつれて、まろやかなスープに辛味とうま味が加わっていきます。

💡おいしく作るポイント
- 味噌は少量の豆乳で先に溶く
最初からすべての豆乳を加えるよりも、味噌や鶏ガラスープの素が均一に混ざります。 - 絹ごし豆腐をなめらかになるまで混ぜる
豆腐の粒が残ると口当たりがざらつくため、しっかりとかくはんしましょう。 - スープとトッピングをよく冷やす
コングクスは、ひんやりとした温度もおいしさの一部です。 - そうめんのぬめりをしっかり洗う
流水でもみ洗いすると、麺が締まり、ツルッとした食感になります。 - 麺の水気を十分に切る
水分が多く残っていると、豆乳スープの味が薄くなってしまいます。 - にんにくの量は好みで調整する
おろしにんにく1かけ分は香りがしっかり出ます。控えめな味が好みの場合は少し減らしてください。 - キムチは食べる直前にのせる
食感を残しながら、食べ進めるごとに味の変化を楽しめます。
✨アレンジするなら?
- すりごまを加える: 豆乳スープに白すりごまを加えると、香ばしさとコクが増します。
- ゆで卵を添える: 半分に切ったゆで卵をのせると、彩りと食べごたえを加えられます。
- 蒸し鶏をのせる: ほぐした蒸し鶏を加えると、より満足感のある一皿になります。
- ラー油をたらす: 辛い味が好きな方は、仕上げに少量のラー油を加えると香りが引き立ちます。
- そうめんをうどんに替える: 細めのうどんで作ると、もちっとした食感を楽しめます。
🌙いつものそうめんを、少し違う夏の味に
真っ白な豆乳スープに、赤と緑の夏野菜を盛り付けると、いつものそうめんとはまったく違う表情になります。
昔から「美容と健康」という言葉に弱い私ですが、結局のところ、毎日の食事だけでなく、睡眠や運動も含めてバランスよく過ごすことが大切なのだと感じています。
それでも、暑くて食欲が出ない日に、タンパク質を含む豆乳や豆腐を使った冷たい麺を無理なく食べられるのはうれしいものです。
めんつゆで食べるそうめんに少し飽きたときや、そうめんが余っているときは、ひんやりまろやかなコングクスを作ってみてはいかがでしょうか。


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