オクラと長芋の梅かつお和え|簡単ネバシャキ副菜

レシピ
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こんにちは。日々の献立を提案している「月の皿」です🌙

今年も厳しい夏がやってくると思うと、今のうちから、さっぱり食べられる料理のレパートリーを増やしておきたくなりますね。

今日は、食欲が落ちやすい暑い日にも食べやすい、オクラと長芋の梅かつお和えをご紹介します。

オクラのネバネバ感と、長芋のシャキッとした歯ごたえ。そこに梅干しの酸味とかつお節の旨みを合わせた、夏の献立にぴったりの副菜です。

オクラを短時間ゆでたら、あとは切って和えるだけ。料理初心者の方でも作りやすく、「食卓にあと一品ほしい」というときにも活躍してくれます。

🌟切ると小さな星が現れる、夏のオクラ

突然ですが、皆さんは「オクラ」を漢字で書けますか?

カタカナで見かけることが多いオクラですが、漢字では「秋葵」と書くことがあります。

私は「オクラ」と聞くと、どうしても吉本新喜劇のMr.オクレさんを思い出してしまいます。オクラよりもオクレさんの方が、先に頭に浮かぶくらいです。

オクラは、切った断面が蓮根にも似ていることから、「陸蓮根(おかれんこん)」と呼ばれることもあるそうです。

輪切りにすると現れるのは、蓮根のような穴のある形でもあり、小さな星のような形でもあります。

ちょうど七夕や天の川を思い浮かべる季節でもあり、「夏の星から生まれた野菜なのかな」と、少しロマンチックなことを考えてしまいます。

それでは、ネバネバとシャキシャキの食感が楽しい、梅かつお和えを作っていきます。

📝【レシピ】オクラと長芋の梅かつお和え

調理時間の目安:約15分
分量:2人分
1人分の目安:約220円・約77kcal

※材料費とカロリーは、使用する食材や梅干しの大きさ、購入価格によって変わります。

🛒材料(2人分)

具材

  • オクラ:8本程度
  • 長芋:150g
  • 梅干し:2〜3個
  • かつお節:3g

オクラの下処理

  • 塩:小さじ1/2

梅だれ

  • しょうゆ:小さじ1
  • みりん:小さじ1

仕上げ

  • かつお節:お好みで適量

👩‍🍳作り方

料理の図解

1) オクラのヘタとガクを整える

オクラ(8本程度)は、水でよく洗います。

ヘタの先端を少しだけ切り落とし、ヘタのまわりにあるかたいガクの部分を、包丁でぐるりと薄くむき取ります。

ヘタをすべて切り落とすと、ゆでたときに中へ水が入りやすくなるため、先端だけを切るのがポイントです。

オクラを一本ずつ整える作業は、少し細かく感じるかもしれません。けれど、このひと手間で、見た目も口当たりもきれいに仕上がります。

2) 「板ずりDJ」で産毛を取る

まな板の上にオクラ(8本程度)を並べ、塩(小さじ1/2)をふります。

手のひらで軽く押さえながら、前後にゴロゴロと転がします。

板ずりをすることで、表面の細かな産毛が取れ、食べたときの口当たりがよくなります。ゆでたあとの緑色も、きれいに仕上がりやすくなります。

私はこの工程を、勝手に「板ずりDJ」と呼んでいます。

オクラを左右に動かす姿が、少しだけレコードを回しているように見えるからです。ザラザラとした手触りも心地よく、下ごしらえの中でも好きな作業のひとつです。

板ずり後にまな板へ残った塩は、ゆで湯に加えて使えます。

※手に傷や荒れがある場合は塩がしみることがあるため、調理用手袋やポリ袋を使うと安心です。

3) 長芋を棒状に切る

長芋(150g)は皮をむきます。

長さ4〜5cm、太さ1cm程度の棒状に切ります。

長芋は滑りやすいため、キッチンペーパーで持ちながら皮をむくと安定します。手がかゆくなりやすい方は、調理用手袋を使うのがおすすめです。

包丁を入れたときの、サクッとした手応えが長芋の気持ちよいところです。

すりおろした長芋のとろりとした食感もおいしいですが、今回は棒状に切り、シャキッとした歯ごたえを残します。

4) オクラを約1分ゆでる

鍋にたっぷりの湯を沸かします。

板ずりしたオクラ(8本程度)を入れ、中火で約1分ゆでます。

太めのオクラを使う場合は、1分30秒ほどを目安にしてください。ゆですぎるとやわらかくなりすぎるため、鮮やかな緑色になったら取り出します。

ゆで上がったオクラ(8本程度)は、すぐに冷水へ取ります。

菜箸でつるつる滑るオクラを追いかけていると、夏祭りの金魚すくいをしているような気分になります。

少しつかみにくいところまで含めて、夏らしい調理時間です。

5) 梅だれを作る

梅干し(2〜3個)は種を取り除きます。

包丁で細かくたたき、ペースト状にします。

ボウルに、たたいた梅干し(2〜3個分)、しょうゆ(小さじ1)、みりん(小さじ1)を入れ、よく混ぜます。

梅干しは種類によって、塩分や酸味が大きく異なります。まずは2個で作り、味を見てから追加すると安心です。

梅の酸っぱい香りが立つと、暑さでぼんやりしていた気持ちまで、少しシャキッとするように感じます。

※みりんのアルコール分が気になる場合は、耐熱容器に入れて電子レンジで短時間加熱し、冷ましてから使ってください。

6) オクラを小口切りにする

冷水に取ったオクラ(8本程度)は、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。

5mm〜1cm幅の小口切りにします。

水気が残っていると梅だれが薄まりやすいため、表面を丁寧に拭いてから切るのがおいしく作るポイントです。

切るたびに現れる星形の断面は、何度見てもかわいらしいものです。

鮮やかな緑色の小さな星がまな板の上に並ぶと、いつもの副菜作りが少し特別な時間になります。

7) オクラ、長芋、梅だれを和える

梅だれの入ったボウルに、切ったオクラ(8本分)、長芋(150g)、かつお節(3g)を加えます。

長芋の形を崩さないように、全体をさっくりと和えます。

オクラの粘りによって、梅だれとかつお節が長芋によく絡みます。

混ぜすぎると長芋から水分が出やすくなるため、全体に味が行き渡ったら十分です。

ネバネバのオクラと、シャキッとした長芋。異なる食感が、ひとつのボウルの中で自然になじんでいきます。

8) 追いかつお節で仕上げる

オクラと長芋の梅かつお和えを器に盛ります。

仕上げに、かつお節(お好みで適量)をふんわりとのせたら完成です。

梅干しの赤、オクラの緑、長芋の白が並び、見た目にも涼しげな一皿に仕上がります。

食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておくと、暑い日にもさらに食べやすくなります。

料理の仕上がり

💡おいしく作るポイント

  • オクラは板ずりをすると、産毛が取れて口当たりがよくなります。
  • オクラは約1分を目安にゆで、食感と鮮やかな色を残します。
  • ゆでたオクラの水気は、キッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
  • 長芋は1cm程度の棒状にすると、シャキッとした食感を楽しめます。
  • 梅干しの塩分に合わせて、しょうゆや梅干しの量を調整してください。
  • 全体は混ぜすぎず、長芋を崩さないようにさっくり和えます。

🍚この料理に合う献立

オクラと長芋の梅かつお和えは、梅の酸味が爽やかな副菜です。

揚げ物や甘辛い主菜の箸休めになり、食欲が落ちやすい日の献立にも取り入れやすい一品です。

  • 柚子胡椒唐揚げ:爽やかな辛みの主菜に、梅の酸味がよく合います。
  • アジフライ:揚げ物に、ネバシャキ食感のさっぱり副菜を添えられます。
  • 豚しゃぶ:冷たい豚しゃぶに合わせると、夏らしい献立になります。
  • いわしの梅煮:梅を使った和食の献立として、まとまりが生まれます。
  • なすと豆苗のお味噌汁:やさしい汁物を添えると、食卓が落ち着きます。
  • 大根としょうがのスープ:冷房で冷えた日にも合わせやすい組み合わせです。
  • 白ごはん:梅とかつお節の風味が、白いごはんにもよく合います。

✨アレンジするなら?

  • みょうがをプラス:爽やかな香りが加わり、より夏らしい副菜になります。
  • 大葉をプラス:細切りにして加えると、梅との相性がさらによくなります。
  • 白いりごまをプラス:香ばしさとプチッとした食感が加わります。
  • 納豆をプラス:ネバネバ感が増し、ごはんにのせてもおいしく食べられます。
  • わさびをプラス:梅だれに少量混ぜると、大人向けのすっきりした味になります。

🌙ネバネバのおいしさが分かるようになった日

ひと口食べると、オクラのネバネバ感と長芋のシャキッとした食感が重なります。

そこへ梅干しの酸味とかつお節の旨みが加わり、思わず「うま……」と声が出てしまうような味です。

子どもの頃は、ネバネバした食べ物の魅力があまり分かりませんでした。

でも大人になった今は、この食感とさっぱりした味わいが、暑い日にちょうどよく感じます。

昔は苦手だった味や食感を、おいしいと思えるようになる。

それも、大人になる楽しみのひとつなのかもしれません。

オクラの小さな星を眺めながら、長芋の歯ごたえと梅の酸味を味わう。そんな涼しげな副菜が食卓にあると、厳しい夏も少し軽やかに過ごせそうです。

皆さんも、食欲が落ちやすい日のあと一品に、オクラと長芋の梅かつお和えを作ってみませんか?

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